四つ葉電力株式会社代表取締役

淺岡 保裕

Yasuhiro Asaoka

やればできる。やるからできる。できるまでやるからできた。

淺岡 保裕

略歴

高校在学中から父が営む町工場を大卒まで手伝う。摂南大学経営情報学部卒業。
新卒で丸八真綿に入社。全国営業職の中で1位が目的で4か月目に達成。 その後、父の会社に勤めるが方向性の違いから2007年に個人事業を創業。
2010年にエコ健システム株式会社として設立。 ドイツ、ベトナム、中国に渡り諸国のエネルギーを研究し、帰国後デンマーク大使館で
バイオマス発電と第四次世代エネルギーについてISEPと対談。
2016年四つ葉電力株式会社を設立。2017年アメリカのPPS向け顧客管理システムの視察。
その他シンガポール、中国におけるPVモジュール工場視察は毎年実施。
2020年5月VPP及びエンゲージメントについてカナダ視察(コロナの影響で延期)。

現在の仕事についた経緯

自然が好きな性格と今後無くならないエネルギーを考えた時に再生可能エネルギーの事業が目につきました。
地元河南町への地域貢献も考え耕作放棄地を活用したい思いでバイオマス発電所の建設を考えたが、初期やランニングの事業コストや人材に関しても今の事業では達成できない事実が判明しました。
そこで、電力の小売を専門とする四つ葉電力を設立し、売上を1000億まで伸ばせばその顧客向けの発電所として融資がうけれるんじゃないかという単純な発想から、
エネルギー業界で小売に特化した分野を学び、世界各国の情報が集まり、その情報を的確に業務に落とし込むことで小さな会社の大きな夢への第一歩が始まりました。

仕事へのこだわり

当初は「負けたらアカン」の精神でやっていました。若いころは無我夢中で突き進んでいいと思います。「出来た事」や「出来なかった事」それぞれあるが、そこには全てに挑戦した自分がいる。
振り返ると出来なかった事(失敗)が圧倒的に多かったと思います。ただ、失敗という結果はそのやり方では成功しない事を教えてくれる先生だ。このやり方ではダメだ。と気付きを与えてくれる。
今までの挑戦から学び、また挑戦するという「不退転の強い意志」を持つことが大事だと感じております。失敗は仕方がない。それよりも挑戦したことに意味がある。

若者へのメッセージ

何をやっても障壁は必ず現れます。
本気でやっていることとその熱意を常に発信し続ければ必ず解決に導いくれます。
やってはいけない事「自分を否定する」ことです。自己肯定感を常に高めてください。
他人は案外誉めてくれないものです。
目的を明確にすることは難しいですが、是非人生設計(目標)を立て目的を明確にしてください。どれだけ時間がかかっても人生設計に時間を割く事が大切です。
目標に向かって一本の線を引けば、そこに立ちふさがる障壁が必ずあります。全てに挑戦する必要はありません。
判断は必ず先生(経験者)に相談して避けて通れる障壁なら避けてください。自己のエネルギーは自分しか挑戦しないと思ったことにだけ挑戦してください。
その時も必ず誰かが助けてくれます。他力本願を悪い意味で捉えてる方もいますが、自力には限界があることを理解してください。無駄な事は頑張らない。必要な事にだけ挑戦あるのみ。
そして次はあなたが先生です。それぞれの幸せあふれる未来を創っていきましょう。