株式会社Star Twinkle 代表取締役

荒井 星利奈

Serina Arai

人生はリベンジマッチ

荒井 星利奈

現在の仕事についた経緯

元々、企画したりアイデアを考えたりするのが得意で、子供の頃は学校の校内新聞を作って公開したり、マンションの注意書きのポスターを管理人さんに提案したりしていました。高校生くらいの頃に「将来は自分の考えた商品やサービスを作りたい」と思い始め、大学は経営学部に進学。大学二年の時に営業スクールに入ったのをきっかけに、営業指導の会社を大学三年の頭に作りました。2年間は個人事業で、大学卒業後の2015年に法人化しました。
当社ではフリーランスを支援するコールセンター事業を行っています。私も元々フリーランスです。会社に雇用されない働き方で強みや才能、可能性を発揮できる場、子育てをしている人、介護している人、持病のある人、怪我をしている人など、置かれた環境に関わらず活躍できる場を作りたいと思っています。

仕事へのこだわりと目標

憧れられるより、応援される人でいたいと思っています。私一人の力は大したことはなく、周囲の人が応援してくれて、私を支えてくれているからこそ、事業を継続できます。成果は私一人ではなく、仲間と一緒に作ってきたものであることを忘れないようにしたいと思っています。
私には、社員に家族との時間を大事にして欲しいという想いがあり、残業が必要になるような無理な仕事をさせないよう心がけています。リモートで定時で上がれるといった働き方に惹かれ、他社で働き方に悩んでいた人が入社してくれたり、給料が下がっても、「Star Twinkleで働きたい」と転職してきてくれたりということもあります。その思いに報いたいという気持ちを強く持っています。

フリーランス支援事業により、働く人にとっての良い環境を作り、その方向でまだまだ拡大していきたいと思っています。現在、当社だけではなく、他社にもリモートのコールセンター事業の提案をさせていただくことが増えてきました。多くの人が活躍できる社会を作るため、当社の事業で培ってきたことを広めるコンサルティング事業、フリーランス向けのメディア展開にも力を入れていきたいと考えています。
理念の浸透、仲間集めは今後の課題です。人に理念を伝えるとき、当然異なる考えの方もいらっしゃいます。そういった人たちの考えも理解し、受け入れながら、当方の考えを伝え、前向きな提案をするコミュニケーションが大事になると思っています。

若者へのメッセージ

私は元々、就職は35歳までできるので、それまでは好きなことをなんでもやっていいんじゃないかという気持ちからスタートしています。苦しいこともありましたが、周りの人の助けもあって経営者として前に進むことができました。起業に限った話ではなく、若いうちはなんでも挑戦したほうが良いと思います。やりたいことを我慢して生きていくと、大人になってきっと後悔するので、我慢せずに自己表現してみてください。