PLEN Robotics株式会社 代表取締役
赤澤夏郎
Natsuo Akazawa略歴
追手門学院大学経済学卒。
2004年にロボット開発会社プレンプロジェクトを起業し、アクチュエーション制御、人と機械のインタラクション表現技術を追求し、2006年に当時世界最小の量産化二足歩行ロボット「PLEN」を開発。
2017年、PLEN Robotics株式会社を創業。PLEN Roboticsでは、コンセプトメイキングからロジスティックに至る開発・生産業務を主導。
2004年にロボット開発会社プレンプロジェクトを起業し、アクチュエーション制御、人と機械のインタラクション表現技術を追求し、2006年に当時世界最小の量産化二足歩行ロボット「PLEN」を開発。
2017年、PLEN Robotics株式会社を創業。PLEN Roboticsでは、コンセプトメイキングからロジスティックに至る開発・生産業務を主導。
現在の仕事についた経緯
私はいわゆる文系出身で、家業は精密金属加工メーカーでしたが、幼い頃に抱いていた家業のイメージは「キツい」「汚い」「危険」でした。反発するかのように20代はプロスキーヤーとして国内外を放浪し、夏はサーフィンに明け暮れるという人生を送っていましたが、30代で家業に戻った時、偶然会社の片隅で見た二足歩行ロボットの動きに感動し、眠っていたものづくりのDNAが蘇りました。
2004年に最初の会社を起業し、ロボット開発をスタート、2006年に当時世界最小の2足歩行ロボット「PLEN」を開発、発売しました。
その後、さらに自身のアイデアを広く社会に普及させることを目指し、2017年にPLEN Robotics株式会社を設立、普及型のAIアシスタント「PLEN Cube」の開発をスタート。顔認証AIで対人対面のサービス業務の効率化・無人化、深刻な社会課題である人手不足の課題解決を目指しています。
2004年に最初の会社を起業し、ロボット開発をスタート、2006年に当時世界最小の2足歩行ロボット「PLEN」を開発、発売しました。
その後、さらに自身のアイデアを広く社会に普及させることを目指し、2017年にPLEN Robotics株式会社を設立、普及型のAIアシスタント「PLEN Cube」の開発をスタート。顔認証AIで対人対面のサービス業務の効率化・無人化、深刻な社会課題である人手不足の課題解決を目指しています。
仕事へのこだわり
私は、若い頃から一貫して仕事には”遊び心”が必要だと思っています。
遊び心が足りない仕事は、利益は追求できたとしても、そこに携わっている人たちは荒みがちです。どんなに厳しい状況にあったとしても、遊び心持って望んでいれば乗り切れるし、そういう人に魅力を感じ人は集まります。そう言う私自身も事業が厳しい時や、追い詰められた時は、笑顔や楽しむことを忘れ、チームのメンバーに理不尽な態度で接してしまう時がありましたが、そのようなネガティブな態度は、チームの雰囲気にあっという間に悪い影響を与え、結果生産性は落ち、チーム内の人間関係も悪くなります。苦しい時も、上手くいっている時も常に楽しいことを考えながら仕事をすることによって、人間関係も円滑になりチームワークも良くなります。そして何より、そんな遊び心を持って生まれたプロダクトはより多くの顧客に受け入れられると私は信じています。
遊び心が足りない仕事は、利益は追求できたとしても、そこに携わっている人たちは荒みがちです。どんなに厳しい状況にあったとしても、遊び心持って望んでいれば乗り切れるし、そういう人に魅力を感じ人は集まります。そう言う私自身も事業が厳しい時や、追い詰められた時は、笑顔や楽しむことを忘れ、チームのメンバーに理不尽な態度で接してしまう時がありましたが、そのようなネガティブな態度は、チームの雰囲気にあっという間に悪い影響を与え、結果生産性は落ち、チーム内の人間関係も悪くなります。苦しい時も、上手くいっている時も常に楽しいことを考えながら仕事をすることによって、人間関係も円滑になりチームワークも良くなります。そして何より、そんな遊び心を持って生まれたプロダクトはより多くの顧客に受け入れられると私は信じています。
若者へのメッセージ
もはや今更感のある話題で恐縮ですが、今の社会は多様性の時代に入りました。
10代、20代の方々にとっては、そんなのはもはや当たり前すぎる価値観で、意識すらされていないのかもしれません。当然のことながら、多様性といってもいろいろな観点がありますが、ここでは「働く」ということにフォーカスするとして、私の解釈では、これまで世の中的に仕事として解釈されていなかった活動や、私たちのような古い世代では考えられなかったお金の稼ぎ方ができる時代になりつつあると捉えています。普通に学校を卒業して、普通に就職をして、普通に永年勤続ができるなんていう価値観が崩れつつある、そもそも普通ってなんだ?というような議論もすでに語り尽くされていますが、若い皆さんはそれらをどこかの知らない国の話としてではなく、自分事として体感、体現しつつある世代ではないでしょうか?ある意味厳しい時代なのかもしれませんが、視点を変えると古い慣習や、こうでないといけないという何か得体のしれない縛りのようなものからようやく解放されることを意味していると感じます。私は、皆さんには、厳しくも”可能性が多様化”していくこれからの未来をしなやかに乗り切って過ごしていかれることを期待しています。
もちろん私も頑張ります!
10代、20代の方々にとっては、そんなのはもはや当たり前すぎる価値観で、意識すらされていないのかもしれません。当然のことながら、多様性といってもいろいろな観点がありますが、ここでは「働く」ということにフォーカスするとして、私の解釈では、これまで世の中的に仕事として解釈されていなかった活動や、私たちのような古い世代では考えられなかったお金の稼ぎ方ができる時代になりつつあると捉えています。普通に学校を卒業して、普通に就職をして、普通に永年勤続ができるなんていう価値観が崩れつつある、そもそも普通ってなんだ?というような議論もすでに語り尽くされていますが、若い皆さんはそれらをどこかの知らない国の話としてではなく、自分事として体感、体現しつつある世代ではないでしょうか?ある意味厳しい時代なのかもしれませんが、視点を変えると古い慣習や、こうでないといけないという何か得体のしれない縛りのようなものからようやく解放されることを意味していると感じます。私は、皆さんには、厳しくも”可能性が多様化”していくこれからの未来をしなやかに乗り切って過ごしていかれることを期待しています。
もちろん私も頑張ります!