有限会社江南興業所専務取締役

南部 浩章

Hiroaki Nanbu

縁と運とチャンス

南部 浩章

略歴

通信制の高校を卒業→アルバイトで通っていた埼玉県内のホストクラブに入社→5年後に退社し、ホストクラブを開業→4年後にお店を閉め、現在の有限会社江南興業所へ入社→入社5年後、専務取締役に就任

現在の仕事についた経緯

遺品整理業の会社で働いていた友達から、「忙しくて人が足りないから手伝いに来てほしい」と言われ、2日間作業を手伝いをしました。物を分別し、撤去をして片づけただけという感覚で作業をしましたが、作業終了後にお客様が、僕の予想を上回る程感動してくださり、それに僕も感動をしたことが今でも覚えております。「僕もこの仕事をして、お客様に喜んでいただけるような作業をしたい」と、そのときに思ったのがきっかけでした。

仕事へのこだわり

この仕事を始めたときに、家族をはじめ、友達や先輩・後輩とたくさんの方々がエールを送ってくださいました。最初の1~3年は、今ほど仕事があった訳ではなく、売り上げが厳しい月が何度もございましたが、「何かあったら協力するよ!」、「丁度、家財整理で困ってる方がいて、紹介するね!」と、僕の周りの方々の協力や支えがあったことが、現在までやってこれた大きな要因だと思っております。気持ち的な部分では、「感謝の気持ちを忘れずに」、「信用してくださる方々を絶対に裏切らない」という気持ちを念頭において、今までそしてこれからも行ってまいります。
現在僕たちが行う「遺品整理」の仕事は、同業他社が多くある中で、他社との差別化を図っていかなければ勝ち残っていけないと思っております。そのような中で、弊社で特に意識していることは「お客様の予想を上回ることをする」ということです。言い方を変えると、お客様に感動をしていただけるような作業をしよう、ということです。お客様に感動していただき、喜んでいただくことが、信用に繋がることだと考えております。時代の流れによって変えていかなければいけない部分というのはこれからもあるかと思いますが、根本的な「信用」と「感動」という部分では、今後も絶対に必須なことだと感じております。「感謝」「信用」「感動」というキーワードを胸に、これからも躍動していきたいと思います。

若者へのメッセージ

「失敗を恐れずにチャレンジをしよう!」というエールを送りたいです。実際に僕自身も、「あのとき、こうしておけば良かったなぁ」と思うことがよくありましたが、後悔しても時間を戻せる訳ではございませので、やりたいと思ったことはやる、もしくはやるために行動する、と心掛けて行っております。「人生は一度きり」ですので、後悔のないように活動してほしいと思います。