フジコーポレーション株式会社 代表取締役 / VIS CLAVIST

加藤広嗣

Hirotsugu Kato

人間万事塞翁が馬

加藤広嗣

略歴

早稲田大学 第一文学部卒業。福武書店(現ベネッセコーポレーション)入社。経営企画部署で組織改革を担当し、営業本部にて全国各支社の変革活動を支援。1998年に独立し、Fuji Corporation設立。次世代の経営を担うビジネスリーダーをマンツーマンで伴走支援し、個人と組織の成果を創出し続ける。「ニッポンの社長」「経営者通信」等に『伴走する育成で数多くの成功例を持つプロ』として取り上げられる。
経済産業大臣登録 中小企業診断士/TOC-ICO認定ジョナ/ハーマンモデル認定ファシリテーター/EQグローバルアライアンス公認EQトレーナー/DiSC® Certification認定ファシリテーター/ビジネスブレークスルー大学リーダーシップ・アクションプ・ログラム担当コーチ/著書『最強リーダー3つの極意』(幻冬舎)

現在の仕事についた経緯

仕事も含め、これまで人生のさまざまな局面で、問題を解決したり、壁を乗り越えたりできないことがたくさんありました。そこで、「こうなりたい自分」を実現する方法や、難しい局面に適切に対処する方法などを様々な領域で学び、それらに自分独自の考えを加えて、体系化することに取り組みました。そして、自分や他者の持ち味を活かし、苦手な分野の活動でも的確に対処でき、高い成果を望める手法をまとめ上げることができました。それらを使って、次世代を担うリーダーが、より早く成長し、より早く成果を生み出し、同時に、人として幸せな人生を創っていくプロセスを応援したいと思ったことが背景です。

仕事へのこだわり

ALIVE Business & ALIVE Life

成長し、成果を生み出し、人として幸せな人生を創っていきたい…誰もが持つ願いです。ALIVE Business & ALIVE Lifeを目指すときに、とても重要な役割を担うものが「自己認識力」です。自分自身の想いの根源やポテンシャルを探索理解すること、そして、自身の感情の傾向や、その感情から日頃どのような言動へとつながっているのかを振り返ることが最初の一歩です。
そして次に大切なのが、認識した(自身の)特性を活かす力です。特性を活かす上でカギとなるのが、脳の特徴の理解です。私たちの脳がつかさどる領域は、4つに分けられるといわれています。人に利き手があるように、人は無意識のうちにその4つの脳のうち、いちばん自然体で反応する脳を優先的に使っています。たとえば、直感を行動の根拠にする人と、論理を行動の根拠にする人がいます。この違いは、利き手ならぬ効き脳の違いから生まれているのです。自分と他者の効き脳の違いを理解すると、自分の言動とまわりの状況との関係を俯瞰して見ることができるようになります。その土台をもとに、4つの脳の能力を必要に応じて発揮できるビジネスツールを選定・活用するスキルを修得すると、様々な仕事や人生の局面において安定した対処ができるようになります。自分の得意領域では優位性を発揮し、苦手分野では足元をすくわれることなく、成長と成果を生み出し続けることが可能になります。そのお手伝いをさせていただくことが、私の仕事であると同時に、人生の大きな喜びです。
※「効き脳」はフォルティナ(株)の登録商標です。