大学卒業後、新卒で某自動車メーカーのディーラーへ入社、知識が豊富なことや営業向きな性格もあり水を得た魚のごとく販売実績をあげる。
その後、タイホ防災㈱の創業者である祖父から呼ばれ、1994年4月にタイホ防災㈱へ入社、2018年9月に代表取締役となる。

消防設備業だけでなく総合防災事業、そして観光事業やスポーツ支援事業などに目を向け社内に笑顔を溢れさせ、社会も笑顔にしていきたいと考えながら日々動いています。

若い頃は、祖父や父がしている仕事に全く興味がなく、学生時代から時々父の会社でアルバイトはしていたものの、淡々と過ごし、あまり深く考えずに好きな業種へ就職をしました。

しかしながら、頭の片隅にいつかはここで働くんだろうなということは予想していた自分がいました。
実際に祖父から呼ばれた時も、ついに来たか・・・という感じで、そこは自営業の世襲制のよくある感じかもしれません・・・。

この仕事が、人々の命を助けるかもしれないということに気づくまで時間がかかりましたが、自分自身が気づいたということは、社員さんも同じように色々なことに気づいていける、成長できるということだと思います。

万が一のために設備投資をする、費用対効果が測れないことに対してお客様が費用を支払っていただけることに、感謝を忘れないこと。
ありがとう。という単純な言葉をそれだけ伝えれるのか・・・
それをいつも社員さんたちへ伝えています。
会社を経営する上では、常に社員さんを幸せな気持ちにするということを最優先に考えています。
素晴らしい商品を大切にするよりも、笑顔で優しくて、思いやりのある従業員を育てたい・・・
私があなたとその家族を守るから、あなたはお客様を守ってほしい・・・と常に社員さんたちには伝えています。
そんな経営者、企業が少しでも増えてくれたら、この世界にもっと笑顔が増えるのに・・・と考えます。
利益を最優先することではなく、笑顔を最優先とし、楽しいことをすることで幸せ感を育てる。
コミュニケーションを大切にし、自由に楽しみながらお仕事ができたら、きっとその先に出会いが生まれ、人と人、企業と企業が繋がっていく・・・そうやって未来を歩んでいけたらなと考えています。
消防設備業から始まり、総合防災企業へ、そして笑顔を求めて、観光事業、スポーツ支援事業、福祉事業など仲間を増やしていきながら、笑顔で巻き込みながら、気づけばひとつの円（縁）になっていければいいですね。