株式会社エッグシステム代表取締役
高橋 翼
Tsubasa Takahashi略歴
2008年、新卒で大手SIerへ入社。
システム開発業務の枠を超えた提案力で計4,000万円の案件を受注、3年目で20名を超えるプロジェクトのリーダーを遂行、5年目で約60億円・200名以上の大規模プロジェクトの企画・プロジェクト管理を行いリリース成功へ貢献。
2014年、システムコンサルティング会社へ転職。 2017年、在職中に「株式会社エッグシステム」を設立し、2018年に独立。
社員数100名以下の中小企業向けにIT部門のアウトソーシングサービスである「コンサルティングエンジニアサービス」、IPOを目指すベンチャー企業向け「IT統制サポート」を行う。
システム開発業務の枠を超えた提案力で計4,000万円の案件を受注、3年目で20名を超えるプロジェクトのリーダーを遂行、5年目で約60億円・200名以上の大規模プロジェクトの企画・プロジェクト管理を行いリリース成功へ貢献。
2014年、システムコンサルティング会社へ転職。 2017年、在職中に「株式会社エッグシステム」を設立し、2018年に独立。
社員数100名以下の中小企業向けにIT部門のアウトソーシングサービスである「コンサルティングエンジニアサービス」、IPOを目指すベンチャー企業向け「IT統制サポート」を行う。
現在の仕事についた経緯
ITシステムを使って誰かの役に立ちたいという思いからIT業界に入りました。手で行うと膨大に時間がかかる業務でも、ITシステムを使えば1秒で終わるということに面白みを感じていました。
起業した経緯としては、個人事業主として働く父親の影響を受け「いつかは独立して家族との時間を大切にしながら仕事をしたい」と考えており、具体的に行動するきっかけは、真面目な人が報われない理不尽さを感じたときです。
以前、私は最も尊敬する先輩と大手企業の一大プロジェクトを任されていました。誰よりも真面目に、誰よりも一生懸命仕事へ取り組み、実際に仕事へかけた時間も人一倍だった先輩が、関係者からの反発を受けてしまい、思った通りの成果へ結びつかなかったことがありました。先輩が悔しがる姿は今でも鮮明に覚えています。当時の私は自分の無力さを感じると同時に「真面目に仕事へ取り組む人がなぜ報われないのだろうか」と思い、献身的に行動する人が正当に評価される社会を作るために起業しました。
起業した経緯としては、個人事業主として働く父親の影響を受け「いつかは独立して家族との時間を大切にしながら仕事をしたい」と考えており、具体的に行動するきっかけは、真面目な人が報われない理不尽さを感じたときです。
以前、私は最も尊敬する先輩と大手企業の一大プロジェクトを任されていました。誰よりも真面目に、誰よりも一生懸命仕事へ取り組み、実際に仕事へかけた時間も人一倍だった先輩が、関係者からの反発を受けてしまい、思った通りの成果へ結びつかなかったことがありました。先輩が悔しがる姿は今でも鮮明に覚えています。当時の私は自分の無力さを感じると同時に「真面目に仕事へ取り組む人がなぜ報われないのだろうか」と思い、献身的に行動する人が正当に評価される社会を作るために起業しました。
仕事へのこだわり
「当事者意識を持って主体的に行動すること」「仕事のゴールと進め方を決めること」という2点を重視しています。
1.当事者意識を持って主体的に行動すること
普段はお客様から依頼されたコンサルティングやシステム開発業務を行うことが多いのですが、「依頼されたからやる」という意識ではなく、自分がお客様の社員や経営者になったつもりで行動しています。当事者意識を持って行動することで、積極的に課題を拾い、お客様から何も言われずとも自発的に行動します。「こういった課題があるので、こういう進め方で対応を進めようと思いますが、よろしいでしょうか」といったようにです。
具体的には、打ち合わせ中にタスクや課題が発生したとき、自ら対応しようと手を挙げる人はあまりいないのですが、私は「自分がやります」と言って巻き取ることが多いです。そのためお客様からも「社員以上に当事者意識があるね」と褒めて頂いたこともありました。
2.仕事のゴールと進め方を決めること
何事においても「ゴール(目的)」と「ゴール(目的)に向けた進め方」を決めなさい、というのは私が最も尊敬する先輩から教えて頂いたことです。当時先輩から教えて頂いたことはノートにメモしており、いまだにそのノートはカバンに入れて持ち歩き、事あるごとに見返しています。
ゴール(目的)とは、何のためにこの仕事をやるのか、どこまでの品質で仕上げれば完了なのか、といった完了基準を指します。そのゴール(目的)に向けて、誰と交渉し、どういった課題をクリアしなければならないのか、という道筋が「進め方」です。これらは普遍的な内容で、システム開発のプロジェクト、上司から資料作成を頼まれたとき等、あらゆる場面で適用できる考え方です。
1.当事者意識を持って主体的に行動すること
普段はお客様から依頼されたコンサルティングやシステム開発業務を行うことが多いのですが、「依頼されたからやる」という意識ではなく、自分がお客様の社員や経営者になったつもりで行動しています。当事者意識を持って行動することで、積極的に課題を拾い、お客様から何も言われずとも自発的に行動します。「こういった課題があるので、こういう進め方で対応を進めようと思いますが、よろしいでしょうか」といったようにです。
具体的には、打ち合わせ中にタスクや課題が発生したとき、自ら対応しようと手を挙げる人はあまりいないのですが、私は「自分がやります」と言って巻き取ることが多いです。そのためお客様からも「社員以上に当事者意識があるね」と褒めて頂いたこともありました。
2.仕事のゴールと進め方を決めること
何事においても「ゴール(目的)」と「ゴール(目的)に向けた進め方」を決めなさい、というのは私が最も尊敬する先輩から教えて頂いたことです。当時先輩から教えて頂いたことはノートにメモしており、いまだにそのノートはカバンに入れて持ち歩き、事あるごとに見返しています。
ゴール(目的)とは、何のためにこの仕事をやるのか、どこまでの品質で仕上げれば完了なのか、といった完了基準を指します。そのゴール(目的)に向けて、誰と交渉し、どういった課題をクリアしなければならないのか、という道筋が「進め方」です。これらは普遍的な内容で、システム開発のプロジェクト、上司から資料作成を頼まれたとき等、あらゆる場面で適用できる考え方です。
若者へのメッセージ
「目の前のことに一生懸命取り組む」ということ大事にして頂ければと思っています。
「何か大きなことを成し遂げて評価されたい」という思いを持っている方が多いのではないかと思います。大きなことを成し遂げようとすると、目の前にある小さなタスク(例えば上司から依頼された会議資料の作成など)は軽視しがちです。私も昔はそうでした。しかし、目の前のことに一生懸命取り組んでこそ、大きな仕事を任されます。上司の立場で考えると、些細な会議資料の作成でもしっかりと対応してくれた部下に対しては信頼感が増しますので「じゃあ次は参加人数の多い会議で資料作成とプレゼンまで任せてみようかな」と思うからです。
これはお客様に対してサービスを提供するときも同様で、当社では『まだ見ぬ1万人よりも、目の前の10人を大事にする』というバリューを掲げています。目の前の相手を大事にできずして、その先の人は大事にできないという考えを持っているからです。
目の前のお客様を大事にして、目の前のことに対して一生懸命取り組むことで、新たなチャンスを得られるのではないかと思っています。
「何か大きなことを成し遂げて評価されたい」という思いを持っている方が多いのではないかと思います。大きなことを成し遂げようとすると、目の前にある小さなタスク(例えば上司から依頼された会議資料の作成など)は軽視しがちです。私も昔はそうでした。しかし、目の前のことに一生懸命取り組んでこそ、大きな仕事を任されます。上司の立場で考えると、些細な会議資料の作成でもしっかりと対応してくれた部下に対しては信頼感が増しますので「じゃあ次は参加人数の多い会議で資料作成とプレゼンまで任せてみようかな」と思うからです。
これはお客様に対してサービスを提供するときも同様で、当社では『まだ見ぬ1万人よりも、目の前の10人を大事にする』というバリューを掲げています。目の前の相手を大事にできずして、その先の人は大事にできないという考えを持っているからです。
目の前のお客様を大事にして、目の前のことに対して一生懸命取り組むことで、新たなチャンスを得られるのではないかと思っています。