株式会社広島鑢製造所/有限会社ナカズ 代表取締役
中洲紀子
Noriko Nakazu略歴
自立を目指し、高校卒業後、地元銀行に入庫。窓口業務担当。
その後、本田技研工業サービス工場にて総務会計担当。その後キャリアを目指しキーパンチャーに就く。
その後、本田技研工業サービス工場にて総務会計担当。その後キャリアを目指しキーパンチャーに就く。
現在の仕事についた経緯
或る日突然、先代である父から、「誰かが会社を継がなければ、従業員の生活や代理店様の生活、その先々の枝葉の人達(製品を使って生計を支えている人達)の生活が成り立たなくなってしまう。会社を継ぐ、という事は、社会貢献なんだ。」と聞かされ、自分の生活を保守することで、生活がままならなくなる多くの方々が居られるんだという事に衝撃を受けました。
自分の家庭だけを守る事が果たして“幸福な事”なのかを冷静に考えてみた時、出来る・出来ないではなく、やるしかないんだ。と、飛び込むような思いで承諾しました。
自分の家庭だけを守る事が果たして“幸福な事”なのかを冷静に考えてみた時、出来る・出来ないではなく、やるしかないんだ。と、飛び込むような思いで承諾しました。
仕事へのこだわり
模倣品が出回っている事もあり、より良い製品を作る為、品質向上を目指し、人の言に捉われず、改善すべき点は改善し、固定観念を脱し、頭の中にアンテナを張って360度見廻して考える。
その繰り返しの中でひらめきがあり、気付きがあり、気が付けば20年という年月が経っていました。
我々のようなモノづくりに深く関わる業態というのは、縁の下の力持ちというか、全てを支える土台のような役割を担っていると考えています。
製造業を縁の下で一生懸命支える我々のような会社がなくなると、日本のモノづくりが根底から崩れてしまう。大げさにいえば日本経済が崩壊してしまいます。
そのくらいの危機感や責任感を持っていないと仕事になりません。
そういうことのないように、これからも日本のモノづくりを支えていきたいと思っています。
その繰り返しの中でひらめきがあり、気付きがあり、気が付けば20年という年月が経っていました。
我々のようなモノづくりに深く関わる業態というのは、縁の下の力持ちというか、全てを支える土台のような役割を担っていると考えています。
製造業を縁の下で一生懸命支える我々のような会社がなくなると、日本のモノづくりが根底から崩れてしまう。大げさにいえば日本経済が崩壊してしまいます。
そのくらいの危機感や責任感を持っていないと仕事になりません。
そういうことのないように、これからも日本のモノづくりを支えていきたいと思っています。
若者へのメッセージ
分からない事は、分からない、と言える勇気。
今の苦難は、将来の自分自身の成長への糧。
今の努力は、将来の自分の為にある。
一を聞いて十を知る。
以上のことをお伝えしたいです。
今の苦難は、将来の自分自身の成長への糧。
今の努力は、将来の自分の為にある。
一を聞いて十を知る。
以上のことをお伝えしたいです。