株式会社ジュエルフジミ 代表取締役社長

藤原華子

Hanako Fujiwara

真摯/言行一致

藤原華子

略歴

大谷女子大学幼児教育学科卒業。2004年6月、株式会社ジュエルフジミ経理部入社。2008年6月、社長室長就任。2011年6月、代表取締役社長に就任。

現在の仕事についた経緯

物心ついた頃から父は宝石屋さんでした。私も高校生の頃から展示会やお店の手伝いをしていて、お客様や従業員は学生の頃から知っている人もいます。きれいなジュエリーや洋服の専門的なことは分からなかったのですが、ファッションやコーディネートをするのが大好きで、離婚をした際に3人の子供がまだ小さかったため、両親に頭を下げてお仕事をさせてもらい、子供が少し大きくなるまでの一時だけのつもりでした。しかし、経理、企画、販売と気になるところを追究してきた結果、新しい気づきや発見、出会いが毎日あり、点で捉えていたことが線で繋がりどんどんおもしろくなっていき、今に至ります。

仕事へのこだわり

弊社の社員信条に「宝石を通じてお客様の満足と幸福を創りだそう」という言葉があります。父が作った社員信条ですが、とても素晴らしく、優しくなる感じがします。
周りの人の動きをよく見て、一歩でも半歩でも他の人より先に動くことを、新人の頃から頭においていました。周りの言葉、動きの情報から次に必要なことが見えてきます。感じたこと、気づいたことはしっかりリサーチしながら同時進行ですぐ動く。動きながら自分の思いや意志は真摯であり、且つ周りを驚かせ、感動させ、満足と幸せを届けることができるのか?を問いながら落としどころではない、突き抜けた向こう側の答えに辿り着くよう従業員とたくさん話し合いをします。
お客様の驚嘆の声を想像しながら辿り着いた答えは、決してお客様も従業員も自分も裏切らない。満足と幸福しかない。その想いで仕事をしています。

若者へのメッセージ

自分がこうだ!と思った信念は、嘘や偽りのない心から思っていることでないとパワーは発揮しません。
情熱で周りの方や自分にとって幸せを創りだす考えであり、「素直さ」「誠実さ」で一貫したベストな答えを出せる人であって欲しいです。
自分の持っている熱意や情熱、技術は考え次第で周りを幸せから遠ざけることもあります。
真摯に向き合ったベストな考えであれば必ず周りの評価も上がり、助け合う仲間ができ、成功していきます!