ヒューマンコンシェルジュ 代表

藤原孝志

Takashi Fujiwara

明るく楽しく元気よく

藤原孝志

略歴

和歌山大学経済学部を卒業後、パナソニックkk (元松下電器産業kk)に入社。 カーエレクトロニクス事業の販社で、首都圏統括会社社長、国内営業本部長等歴任。
58才で退職し、ETC関連のエコミック株式会社の代表取締役社長等、各会社の役員に就任。
現在は、ヒューマンコンシェルジュ代表として、中小企業・ベンチャー企業向けに、営業支援の 顧問事業を推進。現在15社の顧問。 将来国内NO,1の顧問事業にチャレンジ中。

現在の仕事についた経緯

3年前の、平成30年10月にヒューマンコンシェルジュを設立しました。
失われた30年で、日本の国力・経済力が低下している中、ベンチャー企業、中小企業が更に活躍できる場を作りたいと思いました。
その為には、大企業35年間の経験と、10年間の中小企業経営を生かして世の為、人の為、日本の為に、自分のライフワークとして私の知見が生かされればと思っております。
具体的には、ベンチャー企業・中小企業が折角素晴らしい商品・サービスがあっても、その売り先がわからない場合、その売り先の経営者をピンポイントで紹介させていただく事業です。
又、東京中小企業家同友会の副代表理事として、2200社の経営者との交流・勉強会をやっております。64年の歴史のある素晴らしい会です。
是非、一緒に集い、良い会社、良い日本を作りましょう!

仕事へのこだわり

私の仕事史は大きく分けて4つに分かれます。
パナソニック株式会社の、1新人時代、2中間管理職時代、3経営者時代、そしてパナソニック退社後の、4中小企業経営時代です。
それぞれの時代において、仕事へのこだわり、思いが変わってきました。
【1 新人時代(23歳~32歳)】
外資系の自動車会社(フォード、ボルボ等)を担当し、多少の成果も上がりましたが、全て自分の力だと錯覚していました。
本当は、周りの方々に支えられていた結果だとは気づきませんでした。
【2 中間管理職時代(33歳~49歳)】
最初はパナソニックkkの本部におり、40代は販社の管理職を経験しました。本部は、各種制度・施策の企画立案部門であり、様々な方々との調整が必要です。その為の企画・調整等の面白さはありますが、ただ、現場に遠いだけ歯がゆい思いもありました。
後半の販社時代は、千葉支店長、東京支店長等を任され、部下も増え正に一国一城の主の思いでした。自分の考えた事、やった事がよくも悪くもすぐに結果に出、やり抜く力とスピード感が醸成されました。
【3 経営者時代(50歳~58歳)】
販社で首都圏統括会社社長(4年)、国内営業本部長(3年)、サービス担当役員(2年)と、それぞれによい経験でした。
200人の部下がいる時もありましたが、自分の方針が末端まで浸透する難しさを感じました。
いかに自分が方針を明確にし、部下に目標を持たせ、生き生きと実行していく重要さを勉強しました。
【4 中小企業経営時代(59歳~70歳)】
今までと違い、大きなブランドもなく、信用もない中での中小企業の経営は、正に自分の力をためすよい機会でした。
今まで以上に、①自分に謙虚 ②他人に配慮 ③全てに感謝 が大変重要な姿勢だと思います。
今、最も大事にしているこだわりは、①親切 ②丁寧 ③スピーディー です。
そして、「明るく、楽しく、元気よく!」です。

若者へのメッセージ

私は現在、ベンチャー・中小企業向けに営業支援の顧問事業をやっておりますが、若い経営者の方々とお会いする機会が大変多くあります。主に25才ー38才の方々で、いつも素晴らしいご活躍に感銘を受けています。
私の時は競争の激しい、高度成長の時代でした。今は成熟した緩やかな、低成長・減速時代です。
しかしながら、お会いしている若い方々は、時代が変われども仕事に対する意欲、行動は今まで以上に強いものがあります。大企業に勤めながらも、自分のやりたい仕事と会社の方針・方向性の違いから、勇気を持って退職され、果敢に起業され、素晴らしいと思います。
日本は、失われた30年と言われ厳しい状況にありますが、日本には良き伝統・文化・歴史、美しい国土があります。又、世界1 安全、安心、長寿の国です。経済的には、ものづくり、医療、福祉、介護、観光社会的インフラ等ではトップクラスでしょう。
ITが遅れていると言われていますが、素晴らしい会社も出てきており、やり方によってはトップクラスになるのも不可能ではありません。
それを担うのは、若い方々です。
私も100才まで仕事をする予定で、その事は「藤原孝志」で FB、HP、youtube 等で是非ご覧ください。
又、何かありましたらいつでも気楽にご相談ください。
若い皆さんと一緒になって、まずは個々の会社を強くし、素晴らしい日本を作っていきましょう!