一般社団法人フットアールスポーツクラブ 代表理事

臼井幸平

Kohei Usui

ピンチはチャンス

臼井幸平

略歴

1998年、ベルマーレ平塚ユースからトップ昇格。
2002年、横浜FC完全移籍。
2005年、モンテディオ山形へ完全移籍。
2008年、湘南ベルマーレに完全移籍。
2012年、栃木SCへ完全移籍。
2013年、現役引退。Jリーグ通算412試合24得点。
2013年、フットアールサッカースクール設立。
2019年、フットアールフットサルフィールド横浜泉設立。
2021年、一般社団法人フットアールスポーツクラブ設立。

現在の仕事についた経緯

サッカースクールを通してスポーツに取り組むことで人生が豊かになること、そして様々なスポーツをサッカーを取り組んでいく事でより特別な選手に育つこと。
地元横浜市を中心に、プロで感じた経験を伝えていく事で地域貢献していきたいと思い、一般社団法人フットアールスポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)を2021年2月に立ち上げました。

またプロサッカー選手のセカンドキャリアや指導者支援についても今後行っていきたいと考えています。
現在指導者として生計を立てていく事は簡単なことではなく、Jリーグの監督やコーチになれる方は近年大変難しくなってきており、ほとんどが元Jリーグで経験した方になります。
経験者でも溢れている現状を支援する活動をオンラインを通して今後行っていきたいと考えています。

仕事へのこだわり

当然プロ選手になってもらう事を目標に指導しています。
ただプロ選手になるために必要な事は、①人間性②メンタル③サッカー能力だと自分は思っています。
ジュニアユースのチームやサッカースクールを指導する上で子供達に伝えたい事、それは先ず人間性を育てる事。
サッカーに必要な技術や戦術、運動能力を上げるためのコーディネーションやメンタルの部分も当然指導していますが、何より人間性の部分の挨拶だったり、協調性、自分の意思や判断で行動できるようになれば自然と自立しプレーにも表れてきます。
また人間性の部分が成長する事で今度は社会性を学び、将来サッカー選手になれなかった時でも社会人として通用するだけでなく成功する人間になってほしいと思い、コーチやスタッフにも協力してもらい、色々な角度から選手一人一人と向き合っていくよう心がけています。

プロサッカー選手になれるのは本当に一握りのこの世界ですし、プロ選手になれたとしても必ず引退する時がきます。引退後の人生の方が長い事、引退した後何をしたらいいか迷っている選手、30歳や40歳を過ぎてから社会性を学ぶ事で大変苦労している方を沢山見てきました。
だからこそサッカーを通じて立派な人間性を学ぶ事で素晴らしい立派な大人になってくれるよう強く願って指導しています。

若者へのメッセージ

今現在コロナ渦で自分がやりたい事や、やらなければいけない事が制限されていると思います。
そんな時だからこそスポーツを通じてストレス発散することで気晴らししてみてください!
様々な出会いをする事もスポーツの魅力だと思いますし、今年行われた日本で開催されたオリンピック。コロナ渦で開催される事で批判もあったと思いますが沢山のメダリストが日本に感動を与えてくれました。スポーツで我々の心を厚く癒してくれる事。スポーツがいつでもやりたい時にできて学べる環境を作る事を一般社団法人フットアールスポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)は目指しています。