株式会社CONCON 代表取締役

吉田凌基

Ryoki Yoshida

年齢はただの背番号

吉田凌基

略歴

福岡県の三池工業高等学校土木科を卒業。新卒で某大手道路会社に入社。現場監督として国土交通省などの大型現場を3年間経験。主に関西エリアの高速道路の舗装を担当。
21歳で独立し、1年後に法人設立。3年後に2社目を設立。現在は飲食店、コールセンター、営業会社を経営。

現在の仕事についた経緯

21歳まで私は独立願望もなく、現場監督として定年を迎えるまで働くのだと思ってました。しかし、20歳の頃に友人から「一緒に独立しよう」との誘いを受け、悩んだ結果、家族にも言えずに渋々退社しました。
そこからその友人を筆頭に事業をスタートしましたが、半年後その友人が就職することになり、急遽私が代表になりました。当時の従業員に給与を払うため、必死に寝ずに仕事に明け暮れたのは、いい思い出です。

仕事へのこだわり

仕事をするうえで意識してることが2つあります。
1つ目は、「して頂いたことは必ず次にバトンを繋げる」ということです。こんな僕ですが沢山の先輩経営者に可愛がって頂き、利害関係なく与えて頂くことがあります。時間を作って頂き、売上まで作って頂き、たまには叱って頂くこともあります。それは必ず従業員やグループ企業様や関わって下さる方々へ少しでも還元する必要があると思います。利益の一部を寄付することもその精神の一環です。されて嫌なことはしない、されて嬉しいことは次に繋げる。保育園児の頃に習ったことこそ、とても大事なことだと思い意識してます。
2つ目は、報連相確の速度を意識しています。LINEやその他連絡は3分以内に返信するように心がけています。大手企業に唯一勝負できるところが「スピード感」だということもありますし、連絡が遅いと相手に迷惑をかけるからです。弊社の社内規則では原則5分以内に設定し、スピード感持って仕事をしています。

若者へのメッセージ

僕自身が現在26歳ですので偉そうな事は言えませんが、同じ目線だからこそ言える事があると思いますので、お伝えできたらと思います。
ありきたりな言葉ですが「人生は一度きり」です。現状に満足していない、家族や友人のため、とにかく成り上がりたいなど、理由はなんでもいいと思います。やった後悔よりやらない後悔の方が何倍も悔やまれます。
まずはとにかく挑戦してみてください。失敗しても大丈夫です。

1番大切な事は「諦めないこと」「挑戦を辞めないこと」です。
若いと必ず失敗します。辛い思いや苦しい思いをすると思います。諦めて逃げ出した方が楽です。しかし、そこを踏み止まって諦めないでほしいです。同世代で失敗して諦めた人を沢山見てきました。
成功してる人は、才能があったりセンスがあったり運があったり等があると思います。でも必ず共通している事は、諦めなかった、逃げなかった、挑戦し続けた人です。
若さとは可能性の塊で、お金よりも価値のある財産です。私もこれから何があろうと失敗を恐れずに常に挑戦し続けます。これを読んだ1人でも多くの方が、諦めずに挑戦して頂けたら嬉しい限りです。