株式会社アートオブエデュケーション代表取締役

安浪 京子

Kyoko Yasunami

Never Give Up !!

安浪 京子

略歴

神戸大学発達科学部卒業。新卒で気象キャスターとなり6年間関西のラジオ・テレビ中心に出演。
気象教育事業に携わる中で気象予報士を取得。同時並行で大手進学塾にて算数講師、のちにプロ家庭教師に転向、独立。
現在は中学受験、家庭教育、中高生のキャリア教育などに携わる。
著書『最強の中学受験』(大和書房)、『きょうこ先生のはじめまして受験算数』(朝日学生新聞社)など多数。

現在の仕事についた経緯

大学在学中に関西の大手進学塾で算数講師を始め、大学卒業後はプロ家庭教師に転向。気象キャスターと二足の草鞋で指導に携わっていました。
夫の転勤で東京に移住し、関東の大手進学塾で算数講師を勤めたのち独立。中学受験算数専門に特化したプロ家庭教師派遣会社を設立。

塾講師ではなくプロ家庭教師を、雇われの身でなく自分で会社を立ち上げた背景には、中学受験業界の闇があります。
大手塾の合格至上主義に煽られて荒むご家庭、崩れる親子関係、潰れる子ども達を沢山見る中で、子どもを守り、家庭をサポートし、何より親たちの意識を変えていきたいとの信念を持つに至りました。

仕事へのこだわり

私自身も毎年、複数人の小学生の指導を担当していますが、家庭教師を始めた頃から一貫しているのは「徹底的に子どもに寄り添う」という姿勢です。
家庭教師を依頼されるご家庭は「算数の成績を上げたい」「合格したい」という目的がありますが、相手が小学生ゆえに、指導者の言葉を聞いてもらう、指導を素直に受け手もらうには、子どもに信頼してもらう必要があります。威圧的な指導でむりやり従わせても、子どもはその場で先生に合わせはしますが、肝心の学力が身につきません。何より、子ども自身に「解けるようになりたい」「合格したい」との思いを引き出すには、1人ひとりの子どもの個性や考え方を尊重し、理解する必要があります。

中学受験にチャレンジするからには「やって良かった」と思える期間にして欲しい、そのためには「親子の絆」と「子どもの自己肯定感を育むこと」が何より大切だとの結論に至り、今は指導だけでなく、セミナーなどを通しての親の啓発活動にも力を入れています。

また、個人の仕事としても執筆、講演など多数の依頼がありますが、常にどの原稿、話す内容も、昨日の自分を上回る内容になるよう心がけています。常にブラッシュアップし続ける姿勢を持つ事は、時間がなかったり、疲れている時には大変なこともありますが、仕事で手を抜いたことは一切ない、と自信を持って言えます。

若者へのメッセージ

何をするにも、人は全てにおいて初心者です。最初から順風満帆な人生などありません。もちろん、世の中にはお膳立てられた道、エスカレーターにあっさり乗っかる人もいるでしょう。しかし、壁を自分で乗り越えないことには、成長はできません。

一見成功者に見える沢山の大人も、沢山の苦労・困難と対面した時に「あきらめなかった」「乗り越えてきた」から、今があります。
心身を壊すような理不尽な困難に耐える必要はありませんが、成功者はそれらとうまく付き合う、かわす術を持っています。それも、色々なことを乗り越え、自ら会得したからこそ、使いこなすことができるのです。

もし今、直面している困難があったら、ぜひ、“それを乗り越えた” 半年後、一年後、数年後の自分を想像してみて下さい。そうなりたいと思いませんか?

最後に、志を高く持つ若い皆さんに福沢諭吉の言葉を送ります。
「衣食住を得るだけでは蟻と同じである。」
そして、衣食住を得ることのできない人が現実にいるこの日本の状況を、志高い皆さんが変えていって下さい。
いや、一緒に変えていきましょう!