安江一勢税理士事務所 代表

安江一勢

Issei Yasue

この世の不利益はすべて当人の能力不足

安江一勢

略歴

対馬高校商業科を首席で卒業後、福岡の専門学校へ。圧倒的な実績を出し、専門学校も首席で卒業する。その後、ベンチャーの税理士事務所にて5年半務め、2021年独立。23歳の時には九州最年少税理士に。
現在は、福岡市の中心部にて、フリーランスや起業家の方に特化した安江一勢税理士事務所を開業し、全国的にも珍しい20代での開業税理士に。また税理士業だけでなく作家業や出版業、コミュニティ業などの幅広い分野で活躍している。
著書にAmazonランキング1位を獲得した「“なんとなく”不安だけど何が不安かわからない20代のためのお金の本」などがある。

現在の仕事についた経緯

やりたいことが何もなく、ただひたすら過ごしていただけだった高校生の頃、恩師である担任の先生の勧めで簿記の勉強を本格的に始めました。過ごしていた場所が離島だったこともあり、さまざまな制約はありましたが、簿記の勉強だけは楽しくハマることができました。社会に出てからも、税理士という仕事の面白さや経営者の方にとっての参謀のようなポジションである税理士の可能性に魅了をされていきました。そして、夢を実現され社会に良い影響を与える起業家さんたちのサポートをしたいと思い、スタートアップの街である福岡にて独立開業し、若い起業家さんたちのサポートを、独自の目線から行っています。

仕事へのこだわり

「お客様の繁栄のために」という想いは常にありました。
やはり、仕事というのは、お客様に喜ばれてなんぼの商売だと思うので、言葉遣い、気遣い、知識、愛嬌など、さまざまな場面において、お客様のために、お客様の事業の繁栄のために、お力になれることを行うことを信条としています。
また、「税理士だから税理士の世界しか知らない」のでは、できるアドバイスも、人間としての可能性も、面白くないものになってしまうと思い、若者向けのコミュニティを運営したり、出版社を立ち上げ、本を創ったりなどと、これからの時代には必要不可欠な多角化のビジネスも行っています。これにより、いろんな分野のプロの技術や考え方を身につけることができるため、すべてのビジネスにおいて、さまざまな新しいアドバイスをすることができています。私はどんな仕事であっても、サービス業であると思っているので、どれだけお客様の役に立てるか、お客様に喜んでもらえるかと言うことを内容としても、人間としても、意識をしています。「何を買うかよりも、誰から買うか」「どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするか」の方が大切だと思っているので、お客様と私が人と人として、一生涯お付き合いできる仕事をしていこうと思っております。
資源のない日本にとって、人こそが大きな資源。その大切な人という資源を磨いていけるように、さらには輝くきっかけを渡せるように、これからも目の前のお客様のために、仕事をしていこうと思っております。

若者へのメッセージ

私もまだまだ若いので、若者へのメッセージと言われると、少し偉そうになってしまうので、目線を合わせてお伝えさせて頂きたいと思います。
一度きりの人生。「あなたはどんな未来を目指したいですか?」「誰とどんな未来を目指したいですか?」この未来をどれだけリアルに描けるかで今が大きく変わります。大人は本当に楽しいです。社会も正しく頑張れば報われるようになっています。これこそが本当の平等だと思っています。今の延長線上は今のままです。今と未来を一本の道でつないで、その道を歩むからこそ、その描く未来へと辿り着くことができます。思っているだけでは、妬んでいるだけでは、悔やんでいるだけでは、未来は変わりません。一歩前に踏み出すところから、未来は変わります。そして、今も変わります。私だって、過去はその一歩を踏み出すことができないことがありました。でも、勇気を振り絞って、一歩を踏み出すと、その先には幸せだらけの未来が待っていました。人はいつからでもその一歩を踏み出すことができます。あなたが若ければ若いほど、その一歩は早い方が、理想の未来へと早くたどり着けます。まずはその一歩から。勇気を出して、踏み出しましょう。