一般社団法人免研アソシエイツ協会 代表理事

山本英夫

Hideo Yamamoto

温故知新

山本英夫

略歴

田辺製薬株式会社を退社後、製品開発ベンチャー企業設立に参画。
株式会社ビタボナメディカルを故高橋日出彦氏(医師・慶応大医学部卒、育毛医薬品「カロヤン」の開発者)等と創業、代表取締役に就任。
株式会社ラボナ設立。メディカルエステティックサロン(ラ・ボナ)を大阪心斎橋と東京多摩公園センター前、小田急百貨店内にオープン、小売店舗展開を開始。
マイタケの抽出物:MD-フラクションの開発・販売を開始。田辺製薬商事(株)、雪国まいたけ(株)等とジョイントベンチャー、「タナベ雪国アソシエイツ(株)」を設立、代表取締役に就任。
株式会社 免研CAM設立。9月にCAMクリニック・山口医院(徳島医大外科卒)、大阪梅田に開設。
書籍「糖鎖の健康学」出版。
一般社団法人免研アソシエイツ協会設立。
化粧品原料の素材開発・製品企画の部門と補完代替医療推進センターCAMを合体した組織をスタート。

現在の仕事についた経緯

当時田辺製薬常務・宮本義彦氏に誘われ、新薬局チェーンベンチャー企業(株)ラピードラック設立へ参加。その後、株式会社ビタボナメディカルを故高橋日出彦氏(医師・慶応大医学部卒、育毛医薬品「カロヤン」の開発者)等と創業、代表取締役に就任しました。
1997年、米国国立がんセンター病院院長マイケルウィリアムスと出会い、 米国での代替医療(CAM)の指導を受けるのをきっかけに今の事業に至ります。

仕事へのこだわり

私は、今でにない知識や商品、仲間、仕組みなどを提供するとこによって、人間の可能性や関係性、夢が広がることを目指しています。
新しいことや医療関係が好きで、それらを広げる仕掛けも好きです。
具体的には西洋医療、代替医療に気を加えたバランスをとった補完代替医療という医療体系を推進しています。
機能性食品・サプリメントや鍼灸・漢方などの東洋医療、民間伝承医学、気功、呼吸法・禅ZENなど幅広く認知されています。補完代替医療とは、これらを駆使して人間が本来持っている自然治癒力を回復させ病気を治癒へと導くことを目的としています。
西洋医療だけでの治療では難しいという難病に対応すべく、補完医療代替医療を含む良い治療法を医師と共に研究・開発・実践しています。西洋医療、代替医療に気、この3つを組み合させた医療に賛同していただいた先生と仕事をしています。
薬以外で人の役に立つ天然素材を見つけてきて機能性食品などに製品化してメーカーのプライベートブランドとして出しています。今までも中国などに独自のルートをつくってきました。
西洋医療で治療が難しい人へ薬だけでなく健康食品で健康になっていくという趣旨での相談をボランティアでやっています。

若者へのメッセージ

私は儲けたい人というよりは志が同じ人とやることを大切にしています。
人と出会うことを大切にしてそれを活かすことです。
自分と違った分野の方と出会う時には特に穏やかさ、柔和さ、安心感が大切で、そういうものが無いと会話や関係性が始まらないことを感じました。そのためには「人間とは何か」という概念が頭の中に入っていることが大切だと感じています。
いろいろな方と話す中で、その人のここが活きるみたいなことを感じます。
最終的には感性とでも言ったらいいのでしょう。それが宗教的なものなのか量子力学的なエネルギーや波動なのか、感性なのか分かりませんが。
そして、たとえ利益が出ても考え方が一緒ではないと続きません。お酒も楽しいお酒でないと活力にならないように(笑)やはり一緒にいて楽しいことが大切だと感じています。