ユラックス株式会社 代表取締役

山口建臣

Takeomi Yamaguchi

他人と過去は変えられない自分と未来は変えられる

山口建臣

略歴

専門学校を卒業後、都内整骨院にて勤務。
2002年4月に独立開業し、2005年に法人化。
2007年~リーマンショックの多大な影響を受け会社を解散するも仲間のアドバイスもあり2010年10月に再独立。現在経営しているユラックス株式会社を設立。
約400名の施術者ネットワークを持ち、企業訪問施術をメインに【フットワークの軽い施術者集団】を構築。
セラピスト・施術者・治療家が活躍できる場を広げる為日々奮闘中。

現在の仕事についた経緯

整骨院に約10年間勤務していて後半は、モヤモヤした気持ちを抱えていました。身体の不調を訴える同年代の友達に「うちの治療院に来いよ」と言っても、「おれたち夜8時まで働いているんだぞ。おまえのところ7時までだろう」と叶わない日々。
せっかく身に付けた自分の技術を大切な仲間に届けられない……。
そんなとき、大きな転機が訪れました。あるシンガーソングライターの100時間ライブにトレーナーとして同行した際です。
身体の限界までギターを弾き、歌うアーティストを自分の技術で回復させ、共にやり遂げた達成感。
この強烈な体験で、「待っていてはダメだ!」と悟り、外へ飛び出しました。
独立しても治療院を開業せず、「白衣を着て、折りたたみベッドを持って、企業に訪問して施術する出張治療スタイル」を始めました。

仕事へのこだわり

人の為に自分が何が出来るか、何を提供する事が出来るのか、
という事を、常日頃念頭においています。

商品が良いから買ってもらうではなく、あなたがお勧めしてくれる商品なら買うという感じに。(商品が良いのは当たり前)

ここまで持っていくには、人対人の関係性が重要です。

自分自身の損得だけではなく、もっと大きな目線(関わる方々を予想する世界観)で仕事に関わるようにしています。

『私は国家資格者(柔道整復師)であるけど、その前に山口建臣という人間である。この山口建臣が人に必要とされる事が一番重要であり、柔道整復師の山口が重要なのではない。』

若者へのメッセージ

人に興味を持ちましょう。
事に興味を持ちましょう。

心の不感症にならないでください。
人生の食べず嫌いにならないでください。
人に事に興味を持ち、なぜなの?どうして?と疑問を持ちましょう。

疑問を解決した先は共感・共有が待っています。
もしくは非共感・対立意見かもしれません。

それで良いのです。

人・事に対しての探求心を、持ち続ける事が非常に重要です。

便利な世の中で、効率重視が先行する時代ですが、自ら『考え』『行動し』『答えを導く』そして、答えはあっていても、あってなくても導く。
そんな行動を、今の若者にはして欲しいと考えます。

高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんだよ♪