株式会社 CheeekyKids代表取締役

山口凌汰

Ryota Yamaguchi

感謝

山口凌汰

略歴

神奈川工業高等学校卒業。父親の経営する建築会社に入社、4年間就業後、某アパレルセレクトショップに転職。3ヶ月就業後に某大手ラグジュアリーブランドに転職。約1年間業界の最高峰でノウハウや世界観を学び、自身のファッションブランド立ち上げの為、通信事業の営業に転職、約半年就業・ファッションブランドAUINITE ーアウィナイトーを立ち上げる。その後、独学で学んだデザインスキルでフリーランスとしてプロダクトデザインの仕事をしながら会社設立の準備を進め、2020年の6月、株式会社CheeekyKidsを設立。現在はアパレル・音楽・イベント支援を中心に活動中。オリジナルブランドはTV・ドラマ・アーティスト衣装などメディア露出もしている。

現在の仕事についた経緯

僕は学生時代、何をしても中途半端な人間でした。
いつも夢や目標がありながらも自分に自信が無く、一歩を踏み出すことが出来ませんでした。
そんな自分に自信や勇気をくれたのが19歳の時に買った一人のデザイナーの作る服でした。

その服を着ると、今まで感じなかった自信や勇気が湧いてきて、自分の人生を良い方向に変えていける。
そう思える様になりました。

その経験から自分の活動を通して、過去の自分の様に自信や勇気が無く、
一歩を踏み出す事ができない夢や目標を持つ人達の背中を押せる様な人に自分もなりたい。
そう思う様になりました。
そこで、建築業からアパレル業に転職し、独立の準備を進め、沢山の出会いと経験を重ね、今に至ります。

仕事へのこだわり

とにかく本質を伝える。何よりもこれを大事にしています。

インターネットやSNSの普及から、誰でも影響力を持ち、
誰でも"コト"・"モノ"を発信できるチャンスのある世界に変わりつつある一方、
こだわりや強い思いが無くとも、表面的な価値にばかり注目が集まり、
ビジネス的な要素が中心の浅薄な"コト"・"モノ"が増え、人との繋がりも周囲からの見え方、
画面上での見え方ばかりに気を取られ、本当に大切な事が失われつつあると感じています。

そこで当社は"リアル"にある大切な事を"コト"や"モノ"を通して伝えていきたいと思っています。

知りたい情報がすぐに調べられる一方、誤った情報も溢れているのも事実です。
その中から自分にとって必要な情報を選択する力はこれからの時代、確実に必要な力です。

だからこそ、ただキラキラしたモノをキラキラと届けるのでは無く、
そこにはどれだけの人の努力や想いがあるのか。
それを通して何を届けたいのか、感じて欲しいのか、それをしっかりと届ける事を大事にしています。
それを伝える事によって、感謝すべき人に感謝を伝えられる素敵な人が増えていくと思うんです。

新しい挑戦をしようとすると心ない事を平気で言われ、出る杭は打たれる世の中ですが、
負けずにその姿勢や、背景を伝える事で理解に繋がり、夢や目標を持つ人が挑戦のしやすい世の中、
物事の背景がしっかりと見えた素敵な人で溢れる世の中を目指して、精進しています。

若者へのメッセージ

まだまだ僕も若者のつもりですが、アドバイスできる事があるとしたら周りからの見え方、
環境に左右されずに本当になりたい自分にまっすぐに生きて欲しいなと思います。
自分を犠牲にしてまで付き合う友達関係なんてありません。時間は有限です。
一回きりの人生というチャンスを他の誰でも無い"自分流"で生き抜いて欲しいです。
僕もそうあれるように日々活動しています。一緒に頑張りましょう。