株式会社sandpick 代表取締役CEO

谷田成吾

Seigo Yada

人間万事塞翁が馬

谷田成吾

略歴

慶應義塾大学商学部を卒業し、JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)に入社。
25歳でMLBへの挑戦を志し退職、メジャー8球団のトライアウトを受験。帰国後は日本の独立リーグ球団でプレーし、引退。
引退後はIT企業(東証一部上場)に入社し、WEBマーケティングのコンサルタント、営業職に従事した後、日本プロ野球で最年少の取締役兼球団代表として、独立リーグ球団の経営を行う。
高校、大学、社会人野球で日本代表選出。

現在の仕事についた経緯

プロ野球選手への夢を断念したとき、元々目指していた経営者としての道への挑戦を始めました。
元々様々なビジネスアイディアを検討していましたが、複数回のピボットを経て、コラボしたいYouTuber同士やPR案件を依頼したい企業をマッチングさせるプラットフォーム『sandpick』をスタートさせました。

株式会社sandpickは、挑戦する個人や企業に対して、データとデジタル技術を活用した仕組み作りで寄り添いたいという想いから起業したのですが、YouTuberマッチングプラットフォームである『sandpick』も、これまでの「数が多すぎて探せない、金額の条件が合わない」などのコラボ・タイアップにおける課題を、YouTubeチャンネルを比較検討できる仕組みを通じて最適化し、クリエイターと企業の架け橋になるという目標を掲げ、事業に取り組んでおります。

また、企業向けYouTubeチャンネルの丸投げ運用代行「フルコミTube」も、これまで数多くの企業や行政、著名人のチャンネル運営に携わってきた経験を生かし、プロフェッショナルなメンバーで企業の自社動画メディアの作成、成長に寄与しています。

仕事へのこだわり

僕は野球選手時代も、仕事に就いてからも、本当に人に恵まれて、支えられて生きてきました。
その人たちに、応援してよかったと思ってもらえるような人でいたいというのが、第一に自分の芯の部分であり、原動力となっています。ですので、そういった方々に見ていただいて恥ずかしくない自分でありたいですし、恥ずかしくない仕事をしていたいです。

若者へのメッセージ

僕自身がまだ実績もなく、若輩者ではありますが、もっと若い方々に言えることがあるとしたら、「周りになんと言われようと自分の可能性を信じて欲しい。」ということです。
こうなりたいという目標を描いていても、自分のことを信じられなかったら、成功の確率は上がりません。まして不安からチャレンジをやめてしまうと、その時点で成功の可能性は0になります。
不安にならないよう、自信を持てるよう努力することも大切ですが、仮に失敗したとしても、その経験を生かして次のステップに進めばいいのです。

僕も会社を辞め、米国に挑戦までしてプロ野球選手になれなかったですが、その経験をしたからこそ話せることや、感じ取れることがあり、自分にとって大事なものは何かを知ることができました。
物事を決める上での判断の基準が定まると、人生において迷ったり悩むことが少なくなくなります。これはビジネスマンとしても生きてるなと感じる部分です。
無駄なことは何もないとよく言うけど、本当にありません。

人は経験した範囲内のことでしか、物事を理解できないので、様々な経験を多く積むことで、他の人と違った自分が出来上がると思います。

【https://the-ans.jp/course/61395/】