La Luce 代表

内山 由依子

Yuiko Uchiyama

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

内山 由依子

略歴

京都の大学を卒業後、高級衣料卸会社に就職。バイヤーとして海外を飛び回り、国際的なファッションセンスを身に付ける。南アフリカの皮革会社では、日本代理店代表として海外ブランドの日本認知に努める。その後勤めた東京の化粧品会社では海外マーケットの拡充に従事。
好印象な外見やTPOに応じたファッションを極めることにより、多くのヘッドハンティングを受けるようになり、『外見力の重要性』を痛感。この重要性をもっと世に広めたいと、現在イメージコンサルタントとして独立。
経営者や士業などのコンサルに従事する傍ら、セミナー講師としても活躍中。

現在の仕事についた経緯

元々ファッションや外見作りに全く自信がなかった10代・20代、その上で仕事をしていると周りからの評価も低く、業績も低迷していました。しかし、「仕事ができる」「好印象」といった、TPOに合った外見づくりを意識することにより、自己肯定感が向上、周りからの評価も向上し、業績アップ、ヘッドハンティングも相次ぎ、人生が好転しました。
スキルを身につけるのは時間がかかりますが、「外見」を変えるのは簡単です。「外見づくり」だけで人生が好転するのなら、それをもっと広めたいとイメージコンサルタントの道へ進みました。

お客様のコンサルティングをしている中で感じたことが、“ご本人がご自身の強みや魅力に気づいていらっしゃらないことが多い”ということです。それをもっと理論的に引き出したいと思った時に出会ったのが「指紋プロファイリング」でした。
「指紋プロファイリング」で本来の気質を分析し、その強みや魅力を活かす「見せ方」を取り入れると、”自然体だけど魅力的な人”として、周りから認識してもらえ、コミュニケーションが円滑に進んでいくと感じました。
これが「内面×外見コンサルティング」サービスを提供するきっかけとなり、現在に至ります。

仕事へのこだわり

「停滞は衰退」この言葉を意識して、行動することを大切にしています。
同業者が多くいる業界なので、現状に満足していては、必ず衰退していくものです。アパレル時代は「企画」の立場でしたが、常にお客様からのフィードバックをいただきたいと現場にも顔を出し、生の声を聞いて次の企画に活かしてきました。常に、足を動かし、あちこち飛び回り、情報収集を心掛けています。

独立してからも、自分の業界だけに拘らず、他業種の方とも積極的に交流し、自分の頭の中が偏らないよう心掛けるようにしています。他業種の方との交流で気付かされることは、「自分の当たり前が当たり前ではない」ということです。そこから「様々な視点で物事を考える姿勢」、「コラボすることによってどんな相乗効果が生まれるのかを考える姿勢」を得ることができました。それが同業者との差別化を生んでいくきっかけになり、業績を伸ばしていく源になりました。

さらに大切なことは、常にwin-winの関係を築くことです。
自分のためではなく、“相手のためになること”のために行動することにより、信頼関係が増し、それが結果として自分に返ってきます。「相手が何を欲しているのかのために行動」これもこだわりのひとつです。

若者へのメッセージ

「やらず後悔よりやって後悔」
この言葉をぜひ意識して行動してください。今ある現状に満足することなく、常に挑戦する行動をしましょう。
やったことがない、未知の世界に挑むにはやはり不安が伴います。でも、不安を感じるのは、知らないからです。だから、まず情報を収集することに徹し、あらゆる比較検証をします。ここである程度の不安は取り除かれます。そして、一歩踏み出す勇気。そこから得るものは必ずあります。

例えば、私は海外で働いてみたいとずっと思っていました。でも、特別なツテがあるわけでもない、流暢に英語が話せるわけでもない...。不安はたくさんあるけれど、それ以上に、ずっとその思いを抱えて過ごしていくのは嫌だと思い、30歳で単身渡米しました。
そこでは、うまく就職できたわけではないですが、驚いたことに、その行動を見ていた方からのヘッドハンティングが日本から相次ぎました。おかげで、海外を飛び回れる重要なポストで新たな仕事につけたり、道がどんどん開けていきました。

そこで得られたことは何よりも、「しておけば良かった」との後悔する必要がなくなったことと、「自分は本当は何をしたかったのか」を見つめられたことです。考えているだけでは堂々巡りだと思います。行動することにより、思考も物事は動いていきます。ぜひ、行動!を心がけてくださいね。