株式会社INF 代表取締役

戸高大樹

Daiki Todaka

人生の財は戦友なり

戸高大樹

略歴

城西国際大学経営情報学部卒業。
大学2年の終わりまで大学硬式野球部で活動、大学3年9月心機一転、個人で起業しオーダースーツや通信・不動産の代理店として活動。
大学4年の10月には株式会社INFを設立し代表になる。
現在は、オーダースーツ事業・人材サービス事業・Youtubeタイアップ事業・手持ちシーシャ販売・キャビアブランド立ち上げなど様々な事業を展開。

現在の仕事についた経緯

大学2年生の終わりまで硬式野球部でプレーをしていましたが、プロの夢を怪我で断念しました。
野球部を退部後はバイトを3つ掛け持ちしながら、当時頑張っていたSNSを活用し、ご縁があり2人の経営者に出会ったのがきっかけです。1人は同い年の経営者、もう1人はベテランの経営者です。
同い年にも関わらず、自分とは全然生活のゆとりも違うことが1番の刺激になり「絶対に自分もできる」と言い聞かせ、社長になり自分で会社を持つことを決断しました。
ベテランの経営者はそんな自分を可愛がってくれて、経営の基礎から叩き込んでくれました。
在学中での法人化を目標としており、大学4年生の10月に法人(株式会社INF)を設立し、無事に学生起業家になったのが経緯です。

仕事へのこだわり

仕事のこだわりは2つあります。

1つ目は、丁寧かつスピーディーに対応することです。オーダースーツは実際にご来店いただくか、出張販売の2パターンあります。出張でお客さんの人数が多い場合は、1人あたりの時間を短縮して対応していく必要があるので、ただ丁寧だと日が暮れてしまいます。出張に連れていけるスタッフの人数も制限がありますので、尚更スピード感が求められます。効率よくお客様が1番希望しているオーダーに導くことを意識して、仕立てをしております。そのほうがお客さんも退屈な時間を作らずに楽しんで選んでくださるからです。

2つ目は、弊社のサービスを利用して人生でかけがえのない体験と思い出を作っていただくことです。オーダースーツを作ることは、大半の人が人生で経験することがそこまで多くはないと思います。その貴重な体験を弊社でしてもらうので、自分としても嬉しいことですし、お客様も楽しみにされていると思います。このように近い距離でお客様に寄り添えることで別事業も生かすことができます。転職やお仕事は人材サービス事業、引っ越し相談であれば不動産仲介事業、シーシャの認知にも繋がり購入してくださるなど、需要が1つだけで終わらないのも弊社の強みだと感じております。

弊社は若者の教育にも非常に力を入れております。現代は従来よりも年功序列もなく、年上や目上の方などの対応も甘くなっているのが問題になってきております。ただ、若者の成長が今後の日本を変える鍵だと自分は思っています。そう感じてから取引先の方々は断然年上でも、社内のメンバーは若者中心で運営しており、社会に通用する強い若者を育てていくことに今後も尽力していきます。

若者へのメッセージ

学生で学業に励まれている方も、新卒でこれから社会を経験していく方も共通して言えるのは、「夢と目標をしっかりと持ち、楽しみながら全力で追いかけること」です。
目標設定は数字でも、成し遂げられることでも、なんでも良いです。そこに期日を設けて、その目標が高いか低いかも期日が来たときにはっきり分かります。それも気づきです。
達成した時には、自身をしっかり褒めて、さらに目標を前より高くしていきましょう。何が言いたいかというと、「若いうちに何でも挑戦することが大切」ということです。
新しい環境はとても居心地が悪いかと思います。ただ、居心地が良いと思っている時点で人間の成長は止まっていきます。今の行動範囲の半歩でも前進する意識で生活してみてください。以前より大きく成長した自分が待っていると思います。