合同会社結芽創造研究所 所長

高柳昌人

Masato Takayanagi

ありがとう、アイウエオ(愛植え生)

高柳昌人

略歴

成城大学経営学部卒業、母校である学校法人成城学園に就職。企画部門を担当し、1991年から4年間、フランス・アルザス・コルマールの成城学園アルザス日本文化センターにてフランスへの日本文化普及に4年間勤務。
帰国後、大学にて学生の就職担当として、年間200社に訪問し、担当部長に母校の学生を斡旋。同時に、学生に自分の軸を養うために自分の言っていることの「事実」と「感情」を分けて観ることを徹底的に教える。
この時期、2003年に文部省・生涯学習機関にてコーチング資格を取得し、現在の自分の軸コーチ、コンサルタントとしての生業に繋がる。
その後、「成城大学学びの森」の運営に携わり、大学の知的財産である教員の知識・知恵を地域住民と共に共有する企画により、3年間で1,000人を超える受講者を集める。
現在は、経営コンサルタント、自分の軸コーチとして、パーソナル、セミナー研修をおこなっている。
著書に『クマさんの「接包」コーチング』、『季語と色で知る七十二候〜日の本歳時記エッセイ〜』(両著:幻冬舎/著者名:向龍昇人)、電子書籍『禅語から学ぶコーチング/全4巻』など多数。

現在の仕事についた経緯

大学の就職担当の時、人と人を繋げる面白さと怖さを感じ、心理学、教育学、日本人が培ってきた経営学、日本の文化を学び直すとともに、新たな心理学的考察法であるコーチングを学んだこと。特に、人の気持ちを軽くし、自分の軸を作ることが最重要と考えるようになったことから、起業しました。

仕事へのこだわり

人間は、「事実」と「感情」が混ざり合って話をします。
だから、そのことをきっちりと聴き分ける必要があります。
しかし、あなた自身のフィルターを通してしまうと、相手から聞いたことは、すぐに違うものになってしまうのです。このことを常に自分の頭の真ん中において、私はもちろん、相手自身にも「事実」が聴こえるようにしています。

若者へのメッセージ

挨拶一つで、相手の気持ちが軽くなると共に、あなた自身のこころがやさしくなるものです。
そのためには、まず、自分の軸を培うことが大切です。そして、自分の軸を培いながら、相手の気持ちを慮ることをいつもこころに留めていてください。
全てはここから始まります。