BIKOTSU ZERO院長

高野直樹

Naoki Takano

一点集中全面突破

高野直樹

略歴

大学卒業後不動産の営業に就き、その後整骨院業界に飛び込む。整骨院・リラクゼーションサロンの経験を経て、整体やマッサージ療法の腕を磨き、数多くの手技を習得。 整形外科リハビリ室での勤務も経験し、様々な症状とも向き合いながらクライアントを治癒へと導いてきた。
現在、全国でもトップレベルの整骨院15店舗以上の技術指導にあたりながら、自らも現場に立ち、独自の技術で10年間に延べ60,000人以上のクライアントを診る。
国家資格者・整体師・エステティシャン等が骨格矯正技術を学ぶ学校の教科書も作成し、これまで数々の革新的な小顔矯正技術・身体の骨格矯正技術を世に送り出してきた骨の職人。その他、大手エステサロンの骨格矯正の技術顧問にも就任した経歴を持ち、過去ファッションショーの舞台裏でスーパーモデル・タレントの美容矯正も任される。

現在の仕事についた経緯

大学卒業後、当時何の取り柄も無かったくせに、漠然と何か大きな事を成し遂げる仕事がしたいと不動産の営業に就いたが、自分の人生を掛ける職場ではないと感じ退職。
たまたま先に退職した先輩に「今自分が働いてる整骨院の仕事は、お前にも合ってると思うよ」と言われたのがきっかけで、自分で経験しなければ気が済まない性格もあり、整骨院での仕事内容も分からないままこの業界に飛び込んだのがきっかけです。

仕事へのこだわり

新人時代は、知識なし・経験なし・学歴なし・コネなし・お金なしで、有るものを数えた方が圧倒的に早かったです。
でも逆にそのハンデがあったからこそ、20代前半で努力でしかこの世界で認められる方法はないと確信する事ができました。これは本当にラッキーだったと思います。
負けず嫌いという性格にも恵まれ、朝早くに起きて皆が寝てる時間に解剖書をひたすら読み、毎日の通勤電車の中では人混みにもまれオーディオセミナーの音声を聴きながら勉強し、休みの日には少ない給料を切り詰めてセミナーに通う毎日を数年続けました。
そんな毎日が完全に習慣化してからは、徐々に周りのスッタフから認められるようになり、会社から認められるようになり、メディアから取材のオファーやセミナー講師の依頼等、本当に沢山の人からの応援とご縁によって今のポジションが少しづつ確立されてきました。
運が良かったと言えばそれで終わりですが、この努力が無ければ間違いなく今の結果にはならなかったと思います。
ここに至るまで仕事においてこだわってきた事は、プロからも認められるプロ中のプロになる!という強い覚悟。
覚悟を決めた圧倒的努力は天才にすら勝つことができるのです。

若者へのメッセージ

これからの時代は「広く」よりも「深く」が大事。
情報化時代において、今や分からない事は携帯一つですぐに検索できて、欲しい情報が一瞬で手に入るようになりました。
これは、調べれば分かる事だけを幅広く知っていても、その人には社会で何の価値も持たないという事を意味しています。
ネットが普及するまでは、自分の仕事についてある程度の知識や経験があれば、一人前として認められましたが、今は下手すると顧客の方が知識を持っていたりする時代です。
だからこそ、コレと決めたらその専門分野においてプロからも認められるくらいの知識を身に付ける事です。
あれやこれやと広く浅く勉強するのではなく、狭くてもいいからとことん深さにこだわることです。
若いうちに数年だけでいいから寝るのも忘れるくらい圧倒的努力をすることで、30代・40代が大きく変わります。
自分も経験しましたが、20代は死ぬほど仕事しても死ななないから大丈夫。