信誠グループ代表
杉浦茂信
Shigenobu Sugiura略歴
蔵前工業建築科卒業後、工務店入社。怪我をして2か月安静になった事がきっかけとなり、その後様々なバイトや仕事、自営業をすることに。全てダメになり友人の塗装屋に勤務。その後独立し今に至る。
現在の仕事についた経緯
父が建設業を経営いていたので、とりあえず継ぐ為に学んでおくか。くらいの気持ちで建築科へ入学しました。三年生の時に父の会社は廃業し、自分でやればいいや、くらいに思ってました。高校卒業後工務店に入社。入社して五年後、スノーボードでの靱帯断裂のケガにより、2か月間安静の状態になったことから色々考えだし、もし転職するなら、どうせなら人のお役に立てる仕事にしようと色々調べ、消防士を目指し勉強しました。しかし一年勉強するも落ちてしまいました。再び色々探し出していた時に、とあるお金持ちの人と話す機会があり、自分でお金持ちになれば、自分でそういう事ができるんだと気付きました。そこから自己啓発事業や、飲食業等立ち上げるも失敗し、実家に戻りやり直すことにしました。そのタイミングで友人の塗装業でお世話になり、その後独立し今の総合建設業に至り、8年になります。今となっては色々経験したからこそ今があると思っています。
仕事へのこだわり
もし自分で請け負ってやるならどうやるか。ということは新人の時から考えていました。また、人の悪いところは、自分ではやらないようにする、ほかの人が嫌がる仕事から取り掛かるなど。また、ゼネコンやそれなりの工務店等では嫌がる細かい仕事など、お客様が困っていることがあれば出来るだけお力になれる様にしています。仕上がりもこれでいいやではなく、自分の中で納得のいく物にする。しっかりと細かいところまで目を配る。
仕事なのでもちろん利益は必要ですが、自分の儲けの為だけに高くもらうことはしないし、できないです。営業ができる人からしたら甘いと言われるでしょうね。
仕事なのでもちろん利益は必要ですが、自分の儲けの為だけに高くもらうことはしないし、できないです。営業ができる人からしたら甘いと言われるでしょうね。
若者へのメッセージ
挑戦や、今の環境から何かしら変化があるときにはワクワク感や不安もあるかもしれません。私の何か判断をするときの基準は、それをやらなかった事によって、死ぬときに後悔するかどうかです。やってから後悔するとしても、失敗は成功のもとだと思うし、失敗したからと言って経験が積まれるだけだと思います。何歳で挑戦しようと失敗しようと構わないと思いますが、早ければ早い程、経験を積むにはいいと思います。挑戦、経験、失敗、自分の中での成功のためには、これら全て自分の財産になると思います。