ダイレクト住設代表取締役

園田貴志

Takashi Sonoda

感謝

園田貴志

略歴

兵庫県で13年間の職人経験の後、2010年に上京。
株式会社カレントスペースに入社。住宅設備機器メーカー、家電量販店、ホームセンター等を取引先とし、住宅設備機器の施工やメンテナンスを全国展開する。
2020年12月、これまでのノウハウを軸とし、株式会社ダイレクト住設設立。

現在の仕事についた経緯

自宅や友人宅の水回り機器が不調になると私が機器交換をするのですが、先ずは当たり前の様にインターネットで商品を探します。
何といっても安いからです。結果的に、家族や友人に喜んでもらえます。

このありきたりな日常がビジネスとして成り立たないだろうか。
これがダイレクト住設設立の根源にあります。

インターネットで何でも買える時代。
知らない方が多いと思いますが、トイレや蛇口、給湯器等の水回り機器もインターネットで売っています。

・商品はインターネットでご自身で安く仕入れてもらう。
・工事代はどこよりも安くシンプル且つ明確にする。
結果、当たり前ですが、一番安く済みますので、皆さんに喜んでもらえるはずです。

皆様の一番を目指した結果が、今の仕事に繋がったと言えるでしょう。

仕事へのこだわり

社内外関係なく人との縁や繋がりは大事にしてまいりました。
私達の会社を選んで頂く事、私を選んで頂く事、これら全ては人ありきです。

ゆえに、人に対して自分はどうあるべきかを常に考えるようにしてます。

職種に関係なく、誰かのお困り事に耳を傾け、痒い所には手を差し伸べる。
このスタイルを御用聞きと言う人もいますが、私はそれでも構いません。

そんな日常のお困り事に真摯に向き合う事でWinWinの結果に繋がるのであれば、素晴らしい事だと思います。

私の座右の銘は『感謝』です。
関わる全ての人へ感謝の気持ちを忘れず、これからも一層の精進を重ねて参る所存です。

若者へのメッセージ

「右肩上がり」という言葉をよく耳にします。

グラフ等を目にすると解る様に、右肩上がりは上り坂、右肩下がりは下り坂です。

下り坂は自転車をこがなくてもどんどん加速するので実に楽なのですが、人は何もせず楽をしている時は右肩下がりだと認識すべきです。
何か手を打たなければ右肩下がりのままどんどん加速し、上りに転じるには大変な労力が必要となります。

逆に上り坂は自転車を必死でこがなければいけませんが、上る為には当たり前の事です。
右肩上がりとは、人が頑張ってる証拠だと認識すべきです。

では、平坦な道はどうでしょうか。
辛くもなく楽でもなく、実に普通の道ですが、自転車をこぐのを止めると、やはり止まってしまいます。

平坦な道だからと安心するのではなく、少しでも上りに転じる、つまり右肩上がりに転じる為には、頑張る事を止めてはいけません。

だからと言って常に頑張りつづける事は心身ともにガタが来ますから、「頑張りすぎずに頑張る」くらいを継続する事が常時右肩上がりになる秘訣ではと思います。