YOHAKU Office株式会社 代表取締役

庄司 健太郎

Kentaro Shoji

豪快奔放

庄司 健太郎

略歴

・2015年〜新卒で非正規雇用から正規雇用までの求人広告の会社にて営業を行う
・2018年〜採用×販促の新しいコンテンツを作るべく、別会社にてPMI業務に従事
・2019年〜HRサービスを提供する会社の創業メンバーとして参画
・2020年11月〜YOHAKUOffice株式会社を創業(現在)

現在の仕事についた経緯

人材広告会社からスタートして、デジマの会社や新規立ち上げの会社に参画して自分の会社を作ることを決心しました。僕自身、仕事は好きです。「好きを仕事に」というよりは向いてるので続けています。
前述のように様々な経験をさせていただきましたが、本当にやりたいことなのか、クライアントが欲してるものを提供できているのか、やりがいの搾取・情熱のカツアゲをされてないか等、気持ちだけでは追い付かず、日々忙殺されていくようになりました。そして、いつからか「忙殺される日々から解放されたい」といった感情が頭の片隅から離れなくなっていたのです。

起業することを決めたものの、何を軸として会社を作っていくのかを考えていた時、たまたま知り合いから、「デザインのサブスクリプション販売をやらないか」というお話をいただきました。これがデザイン事業をやるきっかけでした。
広告の営業をしていたので、見せ方としてのデザインは意識してましたが、当時はデザイナーとの直接的な関わりがそこまでなかったので、デザインを売ると言うことは考えていませんでした。
広告の営業は広告に掲載してもらうことで料金をもらっており、効果に関しては伴走するものだと考えています。ですが、効果が出ない時は販売している我々が100%悪いみたいな考えの方も居たりするので心労も絶えません。その時にデザインの話をもらったこともあり、デザインという納品物がしっかりあるものであれば、信頼も得られ、かつデザインに納得してもらえればデザイナーさんの価値も上げることができるのではないかと思ったのです。

僕はアーティストとデザイナーというのは全くの別物だと感じています。
アーティストは自分の納得がいくものを作り出す一方で、顧客のニーズに合わせて必要なものを作るのがデザイナーだと思っています。
しっかりと意見を形にできるデザイナーという存在を、もっと評価してあげたいという想いもあり、デザイン事業からスタートすることにしました。

現在は、マーケティング、PR、デザイン、システム開発を活用して、企画からゴールまでワンストップで共にブランドを作り上げてゆくことで、無駄が少なく・効果的に企業様の活動をサポートしています。

仕事へのこだわり

こだわりかわかりませんが、仕事に関しては【呼吸】と同じと考えています。
呼吸って考えてしないじゃないですか?自然と考えずに生きるために行われてる行為だと思っていて、仕事も同じかなと。
仕事とプライベートの話とかよくありますが、無理に分けようとするから悩んだり苦しんだり落ち込んだりすると思うので、住み分けしないようにしています。
何気ない当たり前の行動=【仕事】にすることで前に進めます。
とはいえ人なので、もちろん風邪をひいたら呼吸も苦しくなります(笑)
でも数日で治るんですよね。仕事も同じで、そんなもんだと思っています。

若者へのメッセージ

日本の平均年齢は47歳くらいなので、僕も一応若者の部類です(笑)。
ただ、10代よりも20代、30代と進むにつれて腰は重くなっていきます。
きっと変に知識がついたり、思考できるようになってくるからかなと思います。でも、絶対に考えるより行動したほうがいいです。経験に勝るものはないので!
僕は営業という素晴らしい仕事に出会えて、たくさん失敗してきました。だからこそ今があります。