株式会社ピュアラボーテ代表取締役社長

白崎順子

Junko Shirasaki

未来は今の自分の積み重ね

白崎順子

略歴

美容専門学校卒業後、美容室に入社。20代前半は美容師として美容の仕事に携わります。
その後、病をきっかけに職場を離れ美容の仕事を断念する事に。 病の癒しも兼ねてエステサロンを利用し 本格的にエステティシャンの道に目覚めミス・パリエステティック専門学校卒業後、大手エステサロンに就職。
その後、トータルビューティサロンのオープニングスタッフとして転職しエステ部門の店長を務めます。3年勤務ののち、現在のエステサロンを起業。 ブログやSNSでのエステティシャンのマインドの発信が目に留まり「エステティシャンが教える幸せの見つけ方」を出版。さらに自身の経験を元にエステティシャン向けの スクールを開講。
2020年9月に「エステティシャンが教える優しい臓活ケア」出版。

現在の仕事についた経緯

子供のころから髪の毛が多いことがコンプレックスで美容室に行くようになったころ自分のコンプレックスを解消できる仕事の素晴らしさに気が付き美容師の道へ。
周りのレベルの高さに何とか追いつこうと試行錯誤の日々、そんなさなか顔の半分が動かなくなる「半面麻痺」を患い美容室を退職。その後、治療に訪れた鍼灸院で東洋医学の世界を知り、エステサロンで癒しの世界観を知る。そのことがきっかけとなり完治後、エステの業界へと進む。

仕事へのこだわり

美容師時代もそうですし、エステティシャンとして働いていた頃も人より自分は不器用で天才肌のタイプではないと自分の実力をしっかりと認識していました。どうしたらその中で自分のスキルを上げれるのかと言う事を常に考えて努力でカバーするということを自分に言い聞かせながらコツコツ継続するという事をやってきました。
常に自分の中で目標設定というものをしっかりと決めてさらにその目標を達成したい理由まで考えるようにしてきました。そうでないと努力の継続がなかなかできないものだなと失敗してきたからです。

そういった経験や思いを踏まえてエステスクールや講座などでお話しする時は自分の実践してきたことからのみお話をするようにしています。
人に言う前に自分がまず行動してみるをモットーに生きたアドバイスをすることを心がけています。

若者へのメッセージ

私もまだまだ未熟であり挑戦者の立場ではありますがあまり先の事をアレコレ考えたり、損得勘定だけで物事を判断しないということも大事かなと思います。
例えば、これはお給料以上の仕事内容だからやらないという損得勘定での判断をしていると自分のスキルアップを妨げたりチャンスを逃す事になる場合があります。

後に、起業を考える人なら尚更、会社と言う場所を借りて起業の勉強をさせてもらえていると目線を変えて様々なことにチャレンジしていく事が、のちの自分の財産となります。

先が見えないこんな時代だからこそ、先の事をアレコレ考えるより今目の前の自分にできることに集中するということが明るい未来への足掛かりとなります。
未来は今の自分の積み重ね。今をどう過ごすかで未来は作られます。
私もそんなことをいつも自分に言い聞かせて毎日楽しくお仕事をさせていただいております。
共に頑張りましょう。