株式会社Aryreo 代表取締役

塩田明久

Akihisa Shiota

一期一会

塩田明久

略歴

2002年3月、国際観光専門学校国際ホテル学科(現 国際デュアルビジネス専門学校)卒業。
2002年4月、株式会社パレスホテル入社。フランスへの留学を経て、2007年8月に株式会社ペニンシュラ東京のオープニングメンバーとして入社。
その後、株式会社プレミアムダイ二ング、アマン東京(大手町タワーリゾーツ株式会社)、アマネム(志摩リゾートマネジメント株式会社)、アマン京都(株式会社京都リゾーツマネジメント)、ジーライオングループ株式会社クインオート(AKARENGA STEAK HOUSE等)で、おもにレストラン部門の現場実務やマネジメント、営業戦略の立案、マーケティングなどを担当。

現在の仕事についた経緯

長年、飲食業・ホテル業で仕事をしていますが、様々な場面で人材不足を目の当たりにしてきました。
仕事を探している人と労働力を必要としている組織はたくさんあるのに、慢性的に人材不足・働き手不足と言われているのです。
また、社会問題にもなっている老老介護が身近に起こり、改めて介護を取り巻く厳しい現実を知り、将来への不安や疑問を感じるようになりました。
この2つの出来事をきっかけに、もっと自由な働き方、人と組織・人と人が簡単に気軽に繋がる方法、社会問題を解決し、子どもたちに明るい未来を、という想いを抱くようになりました。
たどり着いたのがアプリを使った人材マッチングサービスで、事業化のために起業しました。

仕事へのこだわり

こだわりとは少し違うかもしれませんが、人との出会い、仕事との出会い、物との出会い。趣味でも好きなお店でも、そのすべての出会いを大切にしています。今だと思った時には行動すること、相手の言葉やアドバイスに耳を傾けること、諦めないこと。
そして、「自分の考えを持ち、自分なりの答えを導き出す」こと。それは決して自分の仕事や身近なことだけでなく、なぜ医療現場はひっ迫しているのか、なぜ地方の人口は減っているのか、なぜ老老介護という問題が起きているのかなど、社会で起きていることも自分事と捉え、なぜなのか、何ができるのかを常に考え、今できることに取り組むようにしています。

若者へのメッセージ

経営者としての経験・実績もない中で恐縮ですが、伝えるとするならば、「チャレンジをやめない」ということです。私自身もそうありたいですが、広い視野を持ち、一つひとつに真摯に取り組み、諦めずにチャレンジし続けたいと思っています。