ペプチドリップ株式会社代表取締役社長

下瀨 正晃

Masaki Shimose

言いたいことは明日言え

下瀨 正晃

略歴

吉備国際大学国際環境経営学部卒業。卒業後すぐにペプチドリップ㈱へ入社。入社から2年後に代表取締役に就任。就任から現在までの6年間の業績は右肩上がり。これまで「だし」のみの販売であった事業内容から、食品全般の取扱いを始める。全国の拘り食品、特に山口県内の拘り食材を使用した新商品を多数上市。

現在の仕事についた経緯

先祖代々魚の加工・珍味の販売を行っており、私で4代目となります。小さい頃から遊び場は父や祖父の職場でしたので、自然と「ここで働くんだ」という自覚が芽生えておりました。周りが就職活動を始めた頃、本当に家業を継ぎたいのかと悩んだ時期もありましたが、祖父や父が言っていた「食を通じてたくさんの人の健康を支えたい」という言葉を思い出し、家業を継ぐ事を決心できました。

仕事へのこだわり

1つ決めている事があり、弊社が製造する商品には「添加物を加えない」という事です。化学調味料を加えると確かに美味しい商品が出来上がります。原価も商品価格も安く抑えられます。それでも無添加に拘るのは、添加物を加えず自然の旨味、栄養、エネルギーをお客様に感じて欲しいという思いがあるからです。これは初代からの考えでもあります。農産物を原料として使用する場合は、放射能検査や残留農薬検査も行い、お客様がお召上がりいただく際に一切化学調味料・薬品が体に入らないよう気を付けております。無添加に拘る事で、家族そろって同じ料理を食べられるというメリットも生まれます。赤ちゃんの離乳食にもお使いいただけますし、大人はもちろん減塩中の方でもお使いいただけます。
また、弊社が製造する商品の原料は、魚は頭から尻尾まで骨も内蔵も全て使用しております。廃棄する部分が一切ありません。製造工程中に独自に開発した技術と設備で原料のタンパク質をペプチドまで分解させております。分解させる事で、胃腸の弱い方や体力に自信の無い方でも体に負担をかけず、自然の旨味と栄養を摂取できるようになりました。このようにどのような方でも安心してお召し上がりいただける商品づくりを心掛けております。仕入れ商品についても弊社製造の商品と同じ基準をクリアできるものを仕入れ、販売させていただいております。お客様の健康を考える商品づくりを心がけて、日々活動しております。