株式会社ホームインテリジェンス代表取締役

重 享

Akira Shige

ストーリーで描く

重 享

略歴

18歳の時からリフォーム会社で10年間勤務し、職人、施工管理、営業、支店長とあらゆる部署を経験。2014年2月に独立。
現在は横浜市で外壁塗装&リフォーム会社を経営しており、地域密着型の「信頼」経営とWEB申込の活用で、売上・顧客紹介率を年々130%以上達成させ続けている。

現在の仕事についた経緯

10代の頃から職人の世界で働き、常に身近に職人さん達がいた事が、自然と今の仕事に繋がっていると思います。
私が10代の頃、解体屋や配管工で働いていた時に、がむしゃらに働いている姿をみて良く褒めてくれましたし、可愛がってくれました。
その印象が強いおかげで「職人=優しくて頼れる人」の印象が私からみる業界の魅力の一つになったんだと思います。
今の仕事はその延長線で、サラリーマンで管理部の時は、「お客様の満足と職人さんの働きやすさ」を考えましたし、営業部の時は、「職人の魅力をどうお客様に伝えるか」を考えました。
全ての部署で真剣に向き合い、自分なりの「正解」が出せたおかげで、今の経営に必要な「資源」を選択できているのだと思ってます。

仕事へのこだわり

私の仕事のこだわりは、
1、「点と点が繋がる仕事」と
2、時代と共に変化し、挑戦する事 です。
サラリーマン時代、職人·管理·営業をそれぞれ経験する中で、
「点」の働き方をする人と「線や面」を意識して働いている人がいる事に気付きました。
できる職人の親方は、自分のやるべき仕事のクオリティが高くて、仕事が早い事に加え、その仕事に関係している「営業部」「管理部」のフォローや顧客目線の意見までフィードバックを自然にできており、自分の仕事の質だけではなく、チームメンバーから見ても、時間軸で見ても「未来に繋がる」仕事を意識して実行していました。
一見当たり前の様ですが、スキルが高い仕事を完成させ、周りのフォローまでできる人って中々いないんです。
ただ、そんなチームを創る事で「お客様が永続的に安心」できる環境も作れますし、何よりそんなメンバーが多いチームは一緒にいて楽しいです。
だからこそ、私の全ての判断基準は、「お客様や社員の為になる事か」「この仕事がどう未来に繋がっているか」に集約されます。
「売り手よし、買い手よし、社会よし」と「この先のビジョン(点)」にも結ばれたら、後はどんどん挑戦·行動するべきだと思っています。
私自身もそうですが、社員にも、その考えを念頭に持ってれば後は自由に行動してもらいます。
指示待ち人間では本当に楽しい仕事は出来ませんから。その攻めの主体性が後々一人一人の強さになっていくと確信してます。

若者へのメッセージ

私が20歳の時、同じ部署の先輩で今勤めている会社の愚痴ばかり言う人がいました。その時に「嫌なら愚痴なんてダサイ事言ってないで辞めれば?」って生意気を言った事があります。
人生のほとんどの時間を費やす「仕事」を否定している人や環境が単純に大嫌いでした。
その考えの根本は変わっておらず、好きじゃない事や嫌な環境に身を置いているなら、何の躊躇もなく、環境を変化させるべきです。
愚痴が悪いって話ではなく、愚痴を吐いてる環境に身を置いてるのは誰の選択?って思うのです。
最初から好きな仕事に恵まれている人は本当に稀で、多くの人が生活の為に仕方なく身を置いてる状態から始まります。そこから「好きな仕事」になる瞬間は、例外なく「仕事と真剣に向き合った時から」です。
その連続で、自信や責任が生まれ、素敵な仲間や「自分」に出会えます。
結局は、自分と言うフィルターを通して「良い情報」にするのか、「悪い情報」として捉えるかだけです。
沢山仕事をして、好きになって、人の役に立てる事を圧倒的に実践し続けましょう!
日本はそんな人が輝ける本当に良い国だと、私は思ってます。