株式会社スポーツネットワークアンドクリエイションズ 代表取締役

清野 浩二

Koji Seino

新しいスポーツの価値と喜びを

清野 浩二

現在の仕事についた経緯

22年間大手のスポーツクラブの管理職をずっとやっていました。自分が今までやっていたキャリアを活かせるのではないかと思い、グループ会社の役員という形で参加したいうのが大まかな経緯ですね。
スポーツクラブをやりながら、今の会社をテニススクールの事業とパーソナルトレーニング事業に大きく分けました。パーソナルトレーニングは、お客さんに実際来てもらうのではなく、出張型でトレーナーを派遣してご自宅でトレーニングを行うという事業もやっていました。そちらに転籍し、自分の経験を活かしながら、スポーツを色々な形で広げていけるのではないかと思い、今の仕事に就きました。

仕事へのこだわりと目標

現場にいた時には、誰よりも早く来て、誰よりも施設や会社のことをすることを心がけていました。長くいることだけがいいというわけではなく、自分自身がいろんなことを体感したり、知ったりしていないと、部下やお客さんに対応できません。
誰よりも、会社のこと、施設のこと、お客さんのことを知る、というのを大切にしています。
弊社は離職率が低いです。会社を始めてからスタッフがずっと大勢いてくれています。

弊社でのテニススクールの方のブランド名が「ウィングローバルテニスアカデミー」と言います。「ウィングローバルだから世界に勝つ」という意味でやっています。元々先代の社長もその意味でやっていたところがあるので、まずはアジアから強いテニス選手を出すというのが、一つの目標ですね。
ブランド名に負けないような名前の子が出ればいいなとは思っています。なかなかそういう環境も作ってあげられないというところがありますので、施設を作りながら強い選手が1人でも2人でも出ればいいですね。

若者へのメッセージ

「継続は力なり」ですね。やはり何事も専門的に継続していくということが自分の身になって、要はそれが社会に出た時に自分のものになると思います。
弊社の社員は、先ほど言ったように離職率が低いです。一つのものに特化して、継続し自分のものにして伸ばしていくことで、自分のものにもなるし、他の人にも残していくことができます。
今の若い人はどうしても飽きやすくて、ちょっと嫌なことがあったら諦めてしまうというところがあるのですが、ずっと自分のものになるように継続していけば、それがやがては自分に帰ってくると思います。