株式会社noniinCEO
齋藤俊仁
Shunji Saito略歴
大学卒業後、通信会社大手企業複数社でCRM推進や事業推進を行う。ITベンチャーでの組織立ち上げや組織構築を経て2010年独立。育休を1年間取得。5子の父。
現在の仕事についた経緯
5人目の子供が生まれるとわかったとき、妻からさすがに育休ととってもらわないと無理!と言われた。自分自身、育休をとるつもりもなかったし、勤めている会社からも許可が取れるとは思っていなかったが、妻の強硬な姿勢に屈指、会社と苦心しながら交渉。1年の育休を取得する。その経験から子育ての領域に課題が多く、改善の余地と社会に貢献できる事がたくさんあると感じたので、今までの自分の経験をこの領域に使い、子育てのアップデートと自分自身の子供の幸せのために今後の人生の時間を使っていきたいと思い起業することを決意した。
仕事へのこだわり
仕事では関わる人の思考に興味を持って物事を進めてきた。「この人は何を考えているのか?何に価値を置いているのか?発言の背景には何があるのか?」など。人間への興味関心が強いので、コミュニケーションを通して自分にない考え方、発想に触れることが大きな喜び。理解できる領域が増えるとどんな人でも、どんなことでも楽しめる様になってくる。仕事は自分の幅を広げ、人生をより面白くしていくもので、面白くなければもったいない。より大きな幅を理解し、その中で自分自身が納得できる選択をしていくことが幸せな時間、仕事、未来につながると確信している。
若者へのメッセージ
物事の見方や考え方は人それぞれ。自分のこだわり、思い込み、信念などいろいろあると思うが、人生、自分が正しいと思うことを行っていても思う様になんて行かないし、そもそも自分自身の考えや知識も限りある中で選択しているもの。選択の正しさやこだわり、よりも納得感と日々の自分自身のいろいろな経験から、自分自身の既成概念を更新し続けていく、ということをおすすめしていきたい。もしかすると朝礼暮改こそが最強なのでは?