株式会社Take your marks 代表取締役

野田 健

Ken Noda

因果応報

野田 健

略歴

昭和61年生まれ。流通科学大学経営情報学科卒業後、新卒で株式会社オプテージ(旧:株式会社ケイ・オプティコム)に入社。7年間勤務後、2016年5月に株式会社Take your marksを設立。現在は、水泳事業をメインとし事業を確立。2019年5月に、民間企業として西日本初の『流水プール』を所有。swimARKの運営。

現在の仕事についた経緯

水泳は習い事ランキングでも常に上位にあります。しかし、「水泳のコーチになりたい」という声はほとんどありません。その理由としては、拘束時間が長い、低給与、休みがない、などが挙げられます。
そんな水泳業界を変えたいと思い、この仕事を創りました。また、「水泳のコーチになりたいという声を増やしたい」というのが弊社役員である入江晋平の想いでもありました。
自分たちを成長させてくれた水泳を通じて、恩返しがしたいということもあり、水泳であれば、自分の知識や経験を活かし、泳ぎ方やテクニックはもちろんのこと、メンタルについてもコーチングができる自信があったことが現在の仕事についた経緯です。

仕事へのこだわり

『答えはお客様が教えてくれる』

「選ばれる人になる」これが、私が仕事の中で最も大切にしていることです。
一人ひとりの出会いを大事に、その繋がりを大切にしています。

弊社は主に、水泳のマンツーマン指導をしております。一般的なスイミング教室はたくさんあり、また競合他社もたくさんあります。つまり、我々はお客様に選ばれて、初めて仕事をすることができます。

この出会いを大事に、相手に合わせて言葉を選び、どのように伝えるのが最も伝わるのか、常に相手の目線で物事を考えて行動をしております。

指導者に知識があっても、伝え方一つで、うまく伝わったり、伝わらなかったりします。
コミュニケーションとは本当に難しいですが、選んでいただいた以上、お客様の期待を超える対応やサービスができるよう常に意識しております。

もちろん、相手の目線で考えるのはレッスン中だけではありません。例えばお客様とのやりとりの中でも「親切さ」「丁寧さ」はもちろん「レスポンスの早さ」などを意識しております。

仕事とは自分のやりたいことだけでは成り立ちません。
「お客様に選んでいただかなければ仕事は成りたたない」このことは日々仕事をする中で最も感じさせられている事です。そして、悩んだ時は、本当にお客様が求めていることは何なのか、原点に戻って考えることで自ずと答えが見つかるかと思います。

我々を選んでいただき、出会ったこの繋がりを大切に、お客様の期待を超える感動を与えること、これが仕事に対するプロ意識ではないかと考えております。

私のこの仕事へのこだわり、これが正解か否か、答えはお客様が教えてくれます。
それを日々感じながら「選ばれる人になる」ことをこれからも大切に仕事をしていきたいと思います。

若者へのメッセージ

未来の自分を創るのは、今の自分自身の発言や行動です。
その発言や行動の結果が、明日の自分、1年後、5年後の自分をつくっていきます。
将来何になりたいか、どのような大人になりたいか、どのような人生を送りたいか。
それをイメージして、「今、何をすべきか」を考え、行動をしていくことでなりたい自分に近づいていきます。

ここで大事なのは、時間は「無限」でなく「有限」であるということを意識しておくことです。いつまでには、この知識を身に付けておく、この繋がりを持つ、このような行動ができる人間になっておく、というように自分ルールを作り、取り組むことで、結果、時間を大事にするようになり、素早い行動力も身につきます。
さらに素早い行動力は、周りの方の信頼にも繋がります。

周りの協力があり、周りの助けがあり、なりたい自分に近づくことができます。
なりたい自分になるには、自分ひとりの力では叶えられません。どんな時も人を大事にすること、人に感謝をすることを忘れないでください。世の中は、さまざまな人で成り立っています。人に感謝し、行動を起こしていくことで、なりたい自分、未来の自分が創られます。
皆さんもなりたい自分をイメージすることから始めてみてください。