I am woman. 代表

中村まゆ子

Mayuko Nakamura

みんなちがってみんないい

中村まゆ子

略歴

シングルマザー・2児の母。川村短期大学卒、1級ファイナンシャルプランニング技能士。
ファイナンシャルの知識を活かした女性の自立支援や、栄養士・保育士免許を活かした子育て支援を中心に、女性が自分の人生を謳歌するための“仕組み作り”をサポートしている。
現在は生活の拠点を鎌倉に移し、女性が週1でサロンを開業できる『シェアサロン』の運営や、名著『7つの習慣』の教えを子ども達に伝える、『マインドセット講座 for kids』を開校している。

現在の仕事についた経緯

長女が3歳、長男が0歳の時にシングルマザーとなり、朝3時に起きて育児・家事・仕事をこなす日々を送ってきました。辛い日々の中、“女性が自分の人生を謳歌できるような社会を実現したい”と考えるようになり、今の仕事をはじめることになりました。
最初はシングルマザー限定で支援するつもりでしたが、コロナ渦で女性の貧困やストレスが問題視され、自殺率も増加していることから、現在は対象を女性と子どもに広げて支援を行っています。
また直近では、長女の不登校の経験から、子どもたちに名著『7つの習慣』を伝える講座を開講しています。
これからの情報化社会を生きる子どもたちが、自分らしい豊かな人生を送るために、小さい頃から『7つの習慣』を身につけ、自分の人生を自分で切り開いていける力を身につけてもらいたいと願っています。

仕事へのこだわり

『相手に興味を持つ』
私自身が元来、相手のバックグラウンドに興味を持つ性格なため、“親近感を感じながら人と接する”というのが私のスタイルです。ビジネス的な付き合いだけでなく、相手と丸ごと付き合うことで、味わい深い人間関係を築き、親身になってサポートすることができます。

若者へのメッセージ

『自分の願望に遠慮しないこと』
私自身、自分の願望よりも「〜しなければならない」「〜であるべきだ」という固定観念にとらわれていた時期が長かったのですが、自分の願望に遠慮はいらないのだと痛感しました。しかも最近になってようやく、です。
自分の人生、やりたいことをやればいい。
考えてみたら、親も子どもも友達も、私が思っているほど私に期待していません。笑
それよりも、誰にも言い訳せず、不平不満を言わず、自分のやりたいことをやっていることの方が、遥かに周りの人を幸せにできると思うのです。
ただ、自分の願望に気付くことすら難しくなっている人が日本人には特に多い気がします。
まずは小さなことから、自分は何を望んでいて、何が欲しいのかを『強欲』に考えることが大切だと思います。
これからの日本を支える皆さんが、ご自身の願望に遠慮せずに行動することで、10年後、20年後の日本が、今よりも『幸福度の高い国』となっていることを願っています。