短大卒業後、銀行員を経て編集者・美容ライターの道へ。「CanCam」「美的」などの制作に携わり、
アムラーブーム・エビちゃんもえちゃんブームが仕事の青春でした。
現在は薬機法に抵触しない表現を得意とする、美容テーマ中心の編集プロダクションを主宰。

就職氷河期に地方銀行へ入行。終身雇用という仕組みやジェンダーの考え方など、世の中のスペックが大きく変わる予兆をひしひしと感じました。
「時代が変わってしまうならやりたいことをやろう！」と転職を決め、フリーランスの編集・ライターさんのアシスタントに。小学館のファッション編集部で学ばせてもらいながら2年間修行したのちに独立して法人化。雑誌「美的」が立ち上がった頃に編集部をウロウロしていたため美容に詳しくなり、薬機法にも詳しくなって現在に至ります。

まず、楽しむことを大切にしています。関わっているスタッフ全員が終始笑顔でいるのは大切なことです。
他にクリエイティブの内容として大切にしている点でいうと、大きく２つあります。

１つめは時代性を大切にすること。
年齢にかかわらず、人はワクワクするものが大好き。流行やときめきを織り込むことが大切だと思います。同時に、薬機法などの法律を遵守し、倫理観を持って誰かを傷つけることのないように気をつけています。
２つめはパッと見て理解できる構成にすること。
ユーザーは読まないです。文字少なめ・説明はビジュアルで。視線を誘導し、小見出しを「つまみ読み」すれば伝わる、わかりやすい構成にすることです。

弊社の制作したコンテンツを見たユーザーさんにワクワクしてもらいたい。その先に、ものが売れたり、新しい流行が起こったり、という結果がついてくると考えています。