AUCA合同会社/ARK INDEPENDENT株式会社 代表

村上卓摩

Takuma Murakami

人生は物語

村上卓摩

略歴

1989年生まれ。
日本大学卒業後、新卒で大手サービス業に入社、店長として4年間勤める。
25歳の時に転機があり父親が急死、自分の生き方に向き合う。営業の力を付ける為に医療系の人材紹介会社に転職する。そこで事業との出会いがあり1年半勤めた後、自由になる為に27歳の2017年9月に独立。個人事業主や会社役員の仕事を経験した後に、2019年3月に会社設立、2020年6月には2社目を設立し、現在は2社の代表。教育コミュニティ運営会社とコンサルティング会社を経営している。

現在の仕事についた経緯

エピソードとしては、父親の死と7つの習慣の出会い、そして、個人事業主の時代に何千人と人に会っている時に感じた"違和感"が大きかったです。それは損得勘定やエゴで人と会っていたり仕事をしている人がとても多い事と、理想の人生に迎えていない人たちと沢山会ったことです。
そんな中、「理想の環境を自分で創ろう」と決めて最初は紙とペンの構想から始まりました。理想の環境とは、人と人とで承認し合い、やりたい事や夢の相互理解と応援をしながら支え合い、与え合い、高め合えるような温かさもありながら向上していく環境を作り、生まれてきたことの喜びや生きている事の感謝、人生を謳歌する人達で溢れる社会にしたいという想いから今の会社を立ち上げました。

仕事へのこだわり

"正直・誠実である"ことと"仕事は価値提供であり、人の役に立つこと"です。
この部分は現在特にこだわっています。元々そんな考え方で仕事ができていたかというと決してそんなことはなく、お恥ずかしながら会社員時代や個人事業主時代は自分ばかりにいっぱいいっぱいになってしまっていた事もありました。それが、自分の会社を立ち上げたり数え切れないくらいの自己投資をして大きな結果を出されている経営者の方や実績がある方の話を素直に謙虚に学んでいくと本質的な所は「仕事とは問題解決であり価値提供」「価値とはその人にとって役に立つこと」「お金はありがとうの対価」この辺りがだんだん腑に落ちてきて長期的にクライアント、事業主、そして社会もプラスになるような"三方良し"の状態こそが仕事のあり方なんだと今では実感しています。
なので、価値がある商品・サービスを必要な人に必要なタイミングでお届けする。それは縁ある人や信じてくださった方々の価値提供をするという事。ここは特にこだわっています。
関わる人が「今も未来も幸せな人生であるためにはどうすればいいか」「後悔しない人生であるためにはどうすればいいか」という考えで人と話すようにしている事も大きなこだわりです。
たった1回の人生を謳歌する為に1人1人が人格と能力を身に付けて人として承認され、自分を愛して縁ある人を愛しているのであれば必ずより良い社会になると信じています。やり方もとても大切ですが、最も大切なのは人としてのあり方、思考を磨きながら仕事をする事と考えています。仕事は自己実現と他者貢献、やりたい事、できる事、社会が求めている事の3つが合わさった時に自分の魅力を最大限に高める仕事ができると思い仕事をしています。

若者へのメッセージ

自分の幸せと成功とは何か?
後悔しない人生はどんな人生か?
どんな人生最期でいたいのか?
こういった最も大切な問いを自分に投げかけて、人生も仕事も過ごしてください。
時代が大きく変わって、様々な要素で「個人で生きていく」時代になりました。私たちは家庭教育、学校教育、会社に入ってからの社会教育の中でこういった最も大切な問いに答える授業は受けてきていません。誰かが決めた成功や幸せではなく、あなただけの「成功と幸せ」の定義を決める事が大切です。世の中には、何十億稼いだけど家族がバラバラで心が荒んでしまった人、お金も時間も得たけどいざ自由になったら何をしたらわからず虚無感がある人、成功の為に追い込みすぎて体を壊してしまった人、そんな人たちもたくさんいます。そうならないように、幸せでありながら成功へ向かうというバランス感覚を持つこと。ただお金を稼ぐだけではなく、人の役に立って自分の為にもなる働き方と生き方が大切です。
その為に日々学びを継続して、実践して成長し続ける事が重要だと思っています。学び、実践すること。自分らしく、やりたい事と生きたい生き方をすること。簡単な道ではないかも知れませんが、たった1回の人生です。勇気を持って冒険し、挑戦する。その先に自分の想像もしていなかった未来が待ってます。