株式会社IWATO CEO/演出家/話し方アドバイザー

森 健太郎

Kentaro Mori

形の継承ではなく、魂の継承

森 健太郎

略歴

兵庫県川西市出身。高校2年生の時に、宝映テレビプロダクションに入所。俳優として芸能活動を始める。
その後、日本大学芸術学部演劇学科演技コースに入り、様々な舞台に出演する。
同大学卒業後、劇団四季に入団。ライオンキングをはじめ約1200ステージに出演。
同劇団退団後、独立。東京湾クルーズ 安宅丸(あたけまる)で行われたロングラン公演(2014年3月〜2021年5月)など様々な舞台、イベント、観光コンテンツのプロデュース、脚本、演出を務める。
また、育成事業も手がけており、吉本興業NSCジュニア部やゼロ高(堀江貴文氏主催)客員教授をはじめとした俳優指導や、アクターズプログラムを元にして開発した声と話し方のプログラムでは、これまでに政治家、経営者、営業、販売員、店舗スタッフ、コールセンターオペレーター、新入社員、講師、大学生、子供と多数指導を行ない、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

劇団四季に在籍していた時に、同劇団を辞めていった人のセカンドステージが、世の中には少ないと感じていました。新たな市場で、新たな形のサービスを創る(演出する)ことにより、想いと才能のある人材の活動の場を創出すると共に、社会に新たな価値提供をしていくため、独立をしました。

また、サービスを通して感動を与えるためには、「人」が全てだと感じているので、人を育てること、人材育成事業にも力を入れています。

仕事へのこだわり

自身の大切にしたい想いを常に確認すること、そして、自身が築いてきた形やスタイルを常に見直し、より現代の人に受け入れてもらえる形やスタイルを模索することを大事にしています。

私たちが生きている現代は、次々と新しいものが出てきては消えていく、変化の激しい消費社会です。
その中で、愛され続けるサービスを創るためには、変わらぬ魂や想いと、時代に合わせて形やスタイルを変革していける心構えが必要だと思います。

若者へのメッセージ

自身の心の声を信じて、たくさん挑戦してください。
自身の心の声を信じて、目の前のことに全力で取り組んでください。

自身の心の声を信じて全力で進んだ道は、結果がどうであれ、人生を豊かにしてくれます。
時には苦しいことや、悔しいこともあるかもしれませんが、そういった経験もまた、人生を豊かにしてくれます。

目の前の結果に対して「失敗」という概念はなく、ただ一つの結果があるのみ。
自身の心の声を信じて、突き進んでいってください。