株式会社NEW ORDER 代表取締役

森 昭生

Akio Mori

無為自然

森 昭生

略歴

2008年に株式会社フューチャースコープにてIPビジネス(新世紀エヴァンゲリオン関連)のプロデューサーを担う。ガラケービジネスからスマートフォンビジネス転換期を経験。
2012年に創業期の株式会社メタップスにてゲーム開発、中華圏ビジネス、アプリマーケティングに携わり上場を経験し、40歳を前に2015年11月に中国に単身渡る。
2016年7月に北京でSincetimes(北京華清飛揚)に入社。
2017年1月より日本に帰国し日本法人の取締役に就任。日本の出版、ゲーム、アニメ関連企業とのビジネス開発、アニメ等の原作開発、権利の獲得交渉を担当。中国では二次元文化の爆発期をリアルタイムで経験。
2018年9月より株式会社SHIFTに入社。重課金ユーザーをテスターにした新規事業やローカライズ事業を立ち上げ、多くのクライアントに恵まれる。
2020年10月、株式会社NEW ORDERにて起業。 重課金ゲーマーとして年間600万円を課金した経験もある。

現在の仕事についた経緯

2020年10月に起業を決意、翌年11月4日自身の45回目の誕生日に起業しました。
現在の越境ECとライブコマース事業については、幼少期に兼業農家である父親が収穫前の農作物を捨てていたフードロスの原体験、コロナ禍で飲食店が潰れていく様、2013年にフィリピンに行きスモーキーマウンテン(スラム街)を見た時に少女がダイオキシン塗れの水溜まりを裸足で歩いているのを見た時の悲しさや憤りなどから、生産者やシェフなどに越境ECでの収益が分配され、ゆくゆくは貧富の差がなくなるようなマーケットプレイスの構築がしたいという熱意から開始し、現在に至ります。

仕事へのこだわり

・自分を疑う(自分なんかはすごくない、自分のアウトプットが他人より優れているわけがない)
・事業は非常識であること(既成の概念を壊すため)高時給、高単価、超短時間労働など。
・プレゼンはクライアントや上司を何回笑わせたか?
・原体験や経験から事業を構想する。机上の論理では破綻する。
・大きな成功の前の小さなYESを集めていく。
・本質的であること。
・外国人の前で英語は大きな声で話す。(どうせ自分の英語は下手なので萎縮しないように)
・その国の商習慣や礼儀作法を重んじる。決してガラパゴス日本流で会話はしない。
・プロジェクト内で厳しい意見を誰も言わないなら自分が言う。憎まれ役、汚れ役を買ってでもプロジェクトは成功させる。
・ターゲットユーザーのことを知りたければ自分がターゲットユーザーになってみる。そのための努力と投資は惜しまない。

以上のことが、仕事へのこだわりと言えます。

若者へのメッセージ

「大方無隅」
「大器晩成」
これらの言葉をお伝えしたいです。