糸崎合同会社代表

門野内絵理子

Eriko Monnouchi

人生捨てるところ無し

門野内絵理子

略歴

1978年、広島県三原市生まれ。20歳で上京。
高校卒業後「クリエティブな仕事がしたい!」と専門学校へ。遺影写真のデジタル加工、派遣会社事務、デパ地下販売員、Webシステム運用…
最終キャリアはリクルートエージェントでの自社サイトの運用・企画・編集。クリエイティブな発想を持つ方々との仕事に刺激を受けました。
出産退職後、3年の専業主婦を経てフリーランスでの片付けサポート業をスタート。2021年法人設立。

現在の仕事についた経緯

誰もが「自分の人生がお気に入り」と自分と暮らしに満足できる世の中を目指しているからです。

きっかけは28歳頃、会社員時代に受けたコーチング研修で、自分の思考が仕事や生活の取捨選択に影響すること知り「思考の整理」に興味をもったことでした。

それまでの私は「家が汚いのは仕事が忙しいせいだ」「お金がないからしょうがない」と人や環境のせいにして、仕事も家も自分にも投げやりになっていました。

それが、解決策は自分の中にある!と知り、自分と向き合い自分の本音を知ることで、家が片付いたのです。

自分の本音を知らないまま、片付かない原因を、モノや収納や環境に求めても解決しない。
「自分と向き合う」ことを大切にした、気持ちと思考の整理を重視したコンサルティングを提供してます。

仕事へのこだわり

「相手の関心(本音)を訊く」

いまでこそ、そんなことを言ってますけど笑
新人の20歳の頃は、周りも見えず"失敗しないように" "怒られないように"同僚や上司の顔色を伺い、自分の評価ばかりを気にしていたように思います。
「より良い物を創作したい」スキルは無いけど頭デッカチこだわりばかりが強く、周囲の期待と折り合いがつけられず、空回りしてふてくされた時期もありました。

「評価される人」「正解」ばかりを追い求め、
自分を認めず、周りの人の気持ちも思いやらず、
ロボットのように扱ってしまい、行き詰まってしまいました。

そこから周囲のサポートを得て、
「自分はどうしたい?」を問い続けるなかで、
"自分らしさ"を受け入れられるように。

人と向き合うことを避けていたようで、
自分と向き合うことを怖がっていたのでしょう。


自分の本音に触れたことにより
相手の本音を聞くことにも恐れなくなり
言葉の表面だけで判断するのではなく、
相手の言葉の奥にある関心事、
本音を大切にできるようになりました。


絡まっている出来事を解決するにも
お互いが気持ちよく前進するにも
ルールやテクニックだけで無く
"ひととなり"を認め
"満たしたい関心"を知ることが大切と信じています。

若者へのメッセージ

「人生、捨てるところ無し」

今、どんなに凸凹していて、
つまらなくて、なさけなくて、くやしくても
それらすべてが、人生のバネになります。

失敗は人に貢献できる宝になります。



私自身、目指した道にまっすぐ到達できたことはありません。不器用でダサくて、うまくいってる人みんなが羨ましくて、心底自分がイヤになったこともあります。


ですが、
歩みを止めなければ、前進していけば、
その失敗を生かすことができます。
失敗の数だけ分かることが増え、
伝えられることも増えます。


そもそも、
失敗なんて無いのです。
自分が"失敗だ"と決めて止めてしまわない限り。


一度きりの人生だから
思う存分、味わって楽しみましょう。
お気に入りの人生を作るのはあなた自身です。