株式会社Sumapla 代表取締役

宮坂哲二

Tetsuji Miyasaka

為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり

宮坂哲二

略歴

メットライフ生命にて、約300以上の販社の経営支援、データ分析、事業開発、審査業務などのビジネス推進における幅広い業務に従事。
その後、アクセンチュアにて金融機関の顧客中心の事業戦略策定支援、業務プロセス再設計支援、ペーパーレス化支援などのビジネス戦略・デジタル戦略の実行支援を行う。

現在の仕事についた経緯

私自身は大家でもあり、仕事の都合などで2~3年毎に引越し(過去15年で6度)を経験した賃貸物件の入居者でもあります。​

住まいの貸し手と借り手の両経験の中で、大家として仲介業者に依頼する以外に物件紹介チャネルがなく、また業者への手数料(AD等)と成果のバランスに疑問を感じていました。賃貸入居者としてお部屋探しの際に初期費用の割高さ、おとり広告の遭遇、未公開物件情報の提供は店舗訪問が条件とされたり、担当者の都合に合わせた物件見学、相談・申込・契約の度に店舗訪問を促されるなど、たびたび「不満」を感じていました。

こうした「不満」は、過去の慣例をもとに業務されている既存事業者にとって、当たり前の日常の範囲であり「不満」が発生しているという疑問を持たないかもしれません。

仮にそうだとしたら、誰かが新しいことをやって解消してくれるまで待っているより、自身で創っていこうと考えました。

このような背景があり、大家の方や入居希望者のために良い仕組みを創ろうと考えた結果、この住まいを貸したい人と借りたい人をつなぐプラットフォームサービスを始めました。

仕事へのこだわり

「行動する」「手をかける」「自身を更新する」ことを意識していました。
最初に目標や計画を立てるのですが、まず計画通りに進みません。
正しい道を進むために、行動し、行動しながらアジャストすることが重要だと思っています。

2つ目の「手をかける」は「手をかけたくなければ、手をかける」という意味です。
手を抜いた仕事をすると、しっぺ返しとなり、結果何倍もの時間がかかってしまいます。
だからこそ、最初にしっかりと手をかけた仕事をすることが重要だと思っています。

3つ目は、自分のスキルや知見をアップデートすることです。
大人になっても読書したり、人から教えてもらったりし、学びを継続しています。
学んだことを実践するだけで、結果や反応が変わり楽しいと思っていました。
みなさんも、どんな方法でも良いので自分自身を高められればいいと思います。

若者へのメッセージ

自分が思っていること・考えてることに、是非チャレンジしてみて下さい。
なぜならば、今、私たちは日々新しいことが生まれるほど急速な時代を生きています。そのため、何もしないことは、ステイではなく、退化すると捉えることもできます。
仮に失敗しても失敗しただけ大きく成長し、踏み出した分だけ成功に近づきます。
みなさんは、何でもチャレンジできます。
是非、チャレンジし充実した日々を過ごしてください。