一般社団法人ゲームカルチャー協会 代表理事

松岡雅幸

Masayuki Matsuoka

感動・出会い・学びがあるのがゲーム

松岡雅幸

略歴

学生時代、カードゲーム「遊戯王」のPC大会にて世界ランキング1位。ゲーム「ロックマンエグゼ」シリーズにて大阪・名古屋・東京大会で優勝。新卒サイバーエージェントグループにて新規事業ディレクターとして入社、ゲーム攻略メディア・アプリプロデューサーを経た後、Google Cloudを使ったガチャ確率審査システムを内閣府に提案し、スクウェア・エニックス米国法人の元COOと共に「一般社団法人ゲームカルチャー協会」を設立。
現在「ゲームを通じて人と人が繋がるサービスを作る」を実現するため幅広く活動中。

現在の仕事についた経緯

「ゲームを通じて人と人を繋ぐプラットフォームを創る。」ゲーム版Facebookを作る事が小学生から何となく目標にあって、新卒の時に1タイトルのゲームのSNSとして夢を叶えました。
次は「全てのゲームで人と人を繋ぐ」ことを目指しています。その先駆けとして、一般社団法人ゲームカルチャー協会を設立しました。

仕事へのこだわり

ゲーム産業、ゲーム市場全体に対して、成長する・意味のある事業や業務だけを受ける。という信念でやっています。また、特技、趣味、仕事をゲームにしてきたことを誇りに思っています。

しかし、その反面、「自信」や「ゲーマーとしてのプライド」が仕事の邪魔になることもあります。そのため、コミュニケーションや言葉遣いに常日頃から気を付けています。

また僕の周りのゲームコミュニティでは、同じように失敗や損をしている人たちを沢山見かけます。
そういった人たちに気付きを持っていただくことで、コミュニティ全体が良くなり、ゲームが無くなっても尚、良き仲間が沢山増えることを願っています。

これは、ゲーム好きを増やすこと、ゲーム産業や社会を明るくすることに繋がると信じています。

若者へのメッセージ

ゲームはコミュニケーションツールの1つにしか過ぎません。
スポーツであろうが、芸能であろうが、趣味や価値観を共有し、感動や思い出を友達や仲間と一緒に積み上げていくものです。

全てにおいて共通する「気付き」「切磋琢磨」「感動」「仲間」これらを要素分解して、何が大切なのかを知り、さらに社会や政治を知って大人になっていって欲しいです。

その中で、辛い事も沢山あるでしょう。その時に頼れる、頼もしく専門性を持ったバラエティ溢れる仲間・友達を沢山作っておいてください。

それは、自分にとって、「良い友達であるかのモノサシ」にも、「仕事としての武器」にも、そして「友達同士で助け合えるコミュニティ」にもなることでしょう。