株式会社FINBEST 代表取締役CEO

前山 翼

Tsubasa Maeyama

為せば成る、為さねば成らぬ何事も

前山 翼

略歴

山形県米沢市出身。新潟大学理学部物理学科卒業。
新卒で某インフラ大手グループ会社に入社、電力エンジニアリング業務に3年間従事。退職後、ファイナンシャルプランニングの業務を経験。
2020年株式会社FINBESTを設立。現在は資産運用管理アプリ「Finbest」の開発・運営を行う。

現在の仕事についた経緯

新卒で入社した会社で技術職として働く傍ら、副業で投資を行なっていました。
投資を行う中で金融・経済について勉強していたのですが、そこで金融・経済の知識は資本主義社会で生きていく上でとても重要だと強く認識し、金融・経済の世界にどんどんはまっていきました。
自分もはじめは投資で失敗もしましたし、周りでもお金で悩んでいる方も多かったので、お金の知識を正しく普及させねばならないと思い、新卒入社した会社を辞めてファイナンシャルプランナーの仕事を始めました。
その後、お金の知識を日本全体に広く普及・浸透させることを考えた際に、FP一個人として活動するよりもテクノロジーを駆使した方がより加速的にお金の知識を普及させれると考え、気軽で簡単にお金の知識にアクセスできるスマホアプリの開発に至りました。

仕事へのこだわり

事業を行う上で意識していることは、自社の利益を最優先して顧客の利益を蔑ろにするのではなく、顧客、自社、そして世界全体と関わる人全てがWinになれるような形を作ることです。
また、世の中を良い方向へ変えていくことが大前提で事業を行なっていますが、その中でも「イノベーション」を起こすということは強く意識しています。
イノベーションとは、新たな考え方や技術を取り入れて新たな価値を生み出し、社会にインパクトのある革新や変革をもたらすことです。既存のやり方の延長だけよりも、イノベーションを起こした方が社会を良い方向へ変化させるスピードが断然早まります。
また、仕事をする上では自分が楽しい・面白いと思えるようなことをしていきたいと思っています。どうしたら社会の問題を解決でき、ワクワクするような世界を作れるのか、といったことを考えていると仕事がとても楽しいものになっていきます。それが仕事をする上での原動力となっています。

若者へのメッセージ

私自身、大学生の頃までは将来のことなど深く考えおらず、特にやりたいことなども明確に持っていませんでした。しかし、社会に放り出されて、老後までの40年間という長い旅路のスタートという現実に直面しました。
学生の頃まではある程度レールが敷かれていましたが、社会人になってからは自分の人生は自分の意思と選択で進んでいかなければいけません。その中で自分が「楽しい」「幸せ」と思えることを見つけることが人生を彩りのあるものにするためには重要です。
そのためにすでに「やりたいこと」が見つかっている人はそれの実現のために突き進んでいきましょう。失敗があったとしてもめげずにやっていけば必ずゴールに近づいていきます。
もし「やりたいこと」がない人は、興味のあることなど色んなことにチャレンジしてみましょう。考えるだけではなく実際に行動して経験を積むことが楽しい人生を掴むためのヒントに繋がっていきます。
みんなが人生を楽しみイキイキとしていると、おのずと社会も活気のある良いものになっていくと思ってます。
私も、みんなが楽しい人生を手に入れやすい環境を作れるような、社会を良くしていく事業に“楽しみながら”取り組んでいきます。
共に楽しい人生を掴んでいきましょう。