MTS株式会社 代表取締役

越塚テレサ

Teresa Koshizuka

七転び八起き

越塚テレサ

略歴

1981年東京都生まれ。高校卒業後アメリカへ留学。帰国後は専門学校、短大を卒業し、某大手ゲーム会社へPRとして入社。その後様々な会社を経て医療業界へ入職。医療往診業務を経験し、2021年に会社を設立。

現在の仕事についた経緯

医療関連の仕事に携わっていたこともあり、自分や周りの方のご両親が働いているのを見ていたので、自分が少しでも力になりたいと考えていました。医療関連の患者様だけではなく、日本全体が高齢化しているのを感じ、今の時代やこれからの時代のニーズに合ったサービスを提供し、この会社を社会の変化に柔軟に適応ができる会社にしていきたいと思いました。
また、医療関連と他の何か(医療関連以外)を組み合わせることで、さらに高齢者へのサービスを充実させ、より良いシナジー効果が期待出来ると思いました。

仕事へのこだわり

仕事とは、教育を受ける場でもありますが、より多くの経験をして早く実務を覚え、仲間(先輩、同僚、後輩)と協力して働くことだと思います。
医療関連時代はとにかく事務作業・サポート業務の量が多く、定時で帰れたら良い方でした。患者の対応業務も経験しており、多くの人とかかわる仕事であったため、周りが困っていたらサポートするよう心掛けていました。また、できるだけ多くのことをサポート出来るよう努力していました。細かい業務が多かったことから、なかなか全体像が見えず、焦りを感じていたこともありました。様々な業務が毎日発生していたので、最初からマルチタスクをこなせるようになっていったのは良かったです。

起業してからは複数の仕事を同時進行で行っており、よりマルチタスクを処理する力が必要になりましたが、様々な経験から、一つのことに集中するより複数を同時並行で行うことが得意になったように感じます。
また、関連する周りとの協力もかなり意識して仕事をしています。医療関連に携わっていた時もそうでしたが、特に起業してから、一緒に働く仲間の重要性を痛感しています。自分ができるだけ努力することが大前提ですが、一人でできることは少ないので、みんなの力を借りてどう目標を達成するかを常に意識しています。
皆が得意分野があり、得意な仕事をして活躍してもらいたいという想いがあるため、適材適所になっているかも気にしているポイントです。一緒に仕事をする人とは初めに色々なディスカッションを行い、どこが適材適所なのかを見極め、任せられると思える人ができたら一緒に仕事をする。そして、一緒に仕事をする人のサポートはもちろん、自分にしかできない仕事に集中する、というのが私のスタイルです。

若者へのメッセージ

学生から社会人になると今まで自分が信じてきたことが崩れることがあるかもしれませんが、信念を持って働いている人がいます。今より進化していく時代、周りの目や評価など気にせず、自分の信念を持ってやりたいことを見つけてください。人の心を大切にしていれば、同じ志の同志に出会えます。

最後に私の信念を贈ります。

・今やれることを一生懸命考える
・今出来ることは一生懸命やる
・失敗を恐れない
・人の話はしっかり聞いて感謝をする
・やらない後悔より、やって成長する
・挨拶だけは絶対に忘れない