quintet 株式会社代表取締役社長

小守谷 直毅

Naoki Komoriya

人生是経験

小守谷 直毅

略歴

新卒で大成建設株式会社に入社、担当建設現場の業績・リスク管理などを3年半経験。2018年10月、独立。その後、坂尻と知り合い、2019年7月quintet株式会社を共同創業。

現在の仕事についた経緯

私たちは「同い年・起業志向」ということで意気投合し、2019年7月、quintet株式会社を共同創業しました。
出会いのきっかけは起業支援兼プログラミングスクール的な所です。同期として入学して卒業までは各々独自に活動していました。
ただ、卒業のタイミングでお互い1人で起業することは難しいと感じていたので、自然な流れで共同創業することにしました。
創業当初は坂尻が当時注力していたプログラミング教育事業を行っていたのですが紆余曲折あって断念し、そこからシステム受託開発・コンサル事業を始めています。
1年弱経った後に現在注力している議事録作成サービス「One Minutes」を着想し、今に至ります。

仕事へのこだわり

当社が掲げるミッション「満足を生み出し続ける」からもわかる通り”満足”にこだわって仕事をしています。
理由は2点「仕事が人生に占める割合」と「クオリティ」です。

まず「仕事が人生に占める割合」について。
私たちの人生の大半を占めるのは”仕事”です。
仮に「睡眠:6時間」「就業:8時間」としたら、平日の起床時間の44%が仕事です。出勤準備・通勤・ランチタイムも含めるとその割合は更に多くなります。
それほど人生で大きな割合を占める”仕事”に不満を抱えていたら、その人生は非常につまらないです。人生は一度きりなのにそんな勿体無いことはありません。
だから私たちは各々が自分の人生、生き方、働き方の満足度を上げることにこだわっています。そのために「自分はどうしたいのか」を積極的に発信するようにしています。ただ、自分のやりたいことを発信しているだけだと意見のぶつかり合いになってしまうので、「相手はどうしたいのか?」も考えることで満足度の最大公約数を見つけるように努めています。

次に「クオリティ」について。
自分たちの生き方・働き方に満足している集団とそうでない集団では、サービスのクオリティに圧倒的な差が生じます。前者の集団は自分たちに満足できているから、「他者を満足させるためにはどうすれば良いか?」と真剣に考えられるようになるからです。

従って私たちは”満足”にこだわることで、当社で働く人やサービス利用者それぞれに満足を創出する仕事をしています。

若者へのメッセージ

自分の人生の”満足度”にこだわって生きるべきです。
もし今の仕事に不満を抱えているけどリスクを恐れて一歩踏み出せないでいるなら、「死ぬときに後悔するのはどちらの選択か」と自分に問いてみてください。それでもし”今のままだと死ぬ時後悔するだろう”と考えたら一歩踏み出す時かもしれません。
一歩踏み出した後に一所懸命努力し続ければ、悪いことや人を騙すことをしない限り、万が一失敗したとしてもきっと誰か助けてくれます。加えて、今は変動が激しく将来を予見することが困難なVUCAの時代です。その時の経験が将来必ず生きてきます。