弁護士法人清源法律事務所代表者社員弁護士
清源万里子
Mariko Kiyomoto略歴
2004年早稲田大学法学部 卒業 2006年中央大学法科大学院 修了 司法研修所61期 2008年弁護士登録(第一東京弁護士会) 2011年弁護士登録替え(大分県弁護士会)
現在の仕事についた経緯
祖父と父が弁護士をしていたこともあり、物心ついたときには、周囲から弁護士になることを期待されているように感じていました。また、女性の地位向上、権利向上に資する仕事がしたいという思いもあり、弁護士を目指しました。
仕事へのこだわり
先例がない事例でも、それが依頼者にとって公正妥当な結論になるというのであれば、先例をつくる気持ちで取り組んでおります。その結果、平成25年には福岡高裁で、配偶者暴力防止・被害者保護法により、相手方配偶者に対する再度の退去命令を認めていただきました。また、平成26年には、福岡家裁で、離婚後親権者・監護権者となった母親に調停で定められた面会交流義務の不履行があった場合、監護権をそのままにして親権を父親に変更してもらう決定を取得することができました。両方とも判例時報という専門雑誌に搭載されました。
大切にしているのは、仕事と家庭のバランスです。日中、集中して仕事に取り組む分、帰宅後は家族との時間を大切にしています。弁護士であり、妻であり、母でもあるため、その全ての立場を大切にするよう心がけています。料理が好きなので、朝食と夕食はほぼ毎日手作りし、時間のあるときにはお菓子作りもします。家事も育児も担うことが、専業主婦の妻のいる男性弁護士に比べてハンデだと感じたこともありましたが、仕事も家事も育児も無我夢中にこなす中で、仕事と家庭のバランスを同等にすることで、結果的に仕事も家庭も上手くいくことがわかるようになりました。
大切にしているのは、仕事と家庭のバランスです。日中、集中して仕事に取り組む分、帰宅後は家族との時間を大切にしています。弁護士であり、妻であり、母でもあるため、その全ての立場を大切にするよう心がけています。料理が好きなので、朝食と夕食はほぼ毎日手作りし、時間のあるときにはお菓子作りもします。家事も育児も担うことが、専業主婦の妻のいる男性弁護士に比べてハンデだと感じたこともありましたが、仕事も家事も育児も無我夢中にこなす中で、仕事と家庭のバランスを同等にすることで、結果的に仕事も家庭も上手くいくことがわかるようになりました。
若者へのメッセージ
人生には、辛いことや苦しいことがたくさんあります。しかし、試練を乗り越えたとき、人は強くなることができます。一つ試練を乗り越えて一つ強くなると、次に試練が来たときには、前よりも楽に乗り越えることができるようになります。私はそう思って、苦難や試練に立ち向かうようにしています。毎日の生活で、無駄になることは何一つありません。若い皆さんには、是非とも強い気持ちを持って、何事にも前向きに頑張って欲しいです。