株式会社システムブレイン 代表取締役

神田智一

Tomokazu Kanda

百聞は一見に如かず

神田智一

現在の仕事についた経緯

私はこれまで30年来、ファクトリーオートメーションという工場の装置の設計製作などに携わってまいりました。
2008年2月にシステムブレイン社を創業しましたが、元々そのファクトリーオートメーションという装置の設計製作を生かした、コーティングの装置を開発したメーカーになっております。私自身色々な日本国内、海外特許を多数持っておりまして、そういった特許を生かした、環境技術にまつわる装置を開発いたしました。
水道水からガラス化させるという技術は、実は世界中を探しても弊社しかないと思います。

仕事へのこだわりと目標

弊社はガラスコーティングの開発、特殊な洗浄剤を開発しているメーカーです。これらの製品を26か国に展開している訳ですが、なかなか昨今のコロナ禍においては、海外へ行ったり来たりすることができない中でZoom会議を使ったり様々な形の手段を使っております。
ただ製品サービスを売るだけではなく、現地の国々に直接売っています。いわゆる大手商社様を通して、世界中に売っているというわけではなく、小さいながら直接販売をしております。
研修会を通じて弊社のコーティング機材、また洗浄剤を使ったサービスを展開するにあたり、それらの作業認定者を育成して、作業品質まできちんと担保させていただくような形に非常にこだわりを持っております。

弊社は世界26か国展開しておりますが、陸と建物があるところがあれば、ナノメンテというビルや建物の洗浄する技術、ナノシャインという車の洗浄コーティング技術。これら二つのマーケットというのは世界中どこにでも需要のあるマーケットになっております。
これらの技術を使って、その技術を与えることによって弊社としては社会的に貢献させていただくような形を考えております。世界中にこの技術を広げていきたいと思っております。

若者へのメッセージ

弊社はベンチャー企業でございます。決して大きな会社ではありません。ただ大きい会社がいいか、小さい会社がいいのか、自分の能力が最大限に生かせるところに就職されることが一番いいかとは思います。私どものような中小零細企業であれば、その一人一人の役割分担というのは、非常に分担が大きくなってまいります。歯車の一つになって仕事をしていただくよりも、我々は確実にその方に一人一人にお任せするぐらいの気持ちで、仕事をしていただきたいと思っております。
やりがいという意味では、若い方にも非常にウェイトを感じていただきながら仕事に従事していただければと思います。