i68STYLE プロデューサー/音楽家/映像作家

石川拓磨

Takuma Ishikawa

毎日に気付きを

石川拓磨

略歴

20代前半は保育園と製薬会社で勤務。
某大手オーディションを経て、ボーカルユニットSONORITYとして全国デビュー。
その後は、富山県を中心にタレント活動や音楽活動を行う。
27歳の時に、制作会社i68STYLEを設立し、現在は自身もメディアに出演しながら、北陸エンタメ制作に力を入れ実業を展開中。

現在の仕事についた経緯

25歳くらいから、自身の芸能活動のために動画やデザイン、音楽制作を独学で学び始めました。
はじめは自分のために身につけた能力でしたが、いつしか他人のために作りたいと思うようになり、知っている会社のパーティーの動画をプレゼントしたり、勝手にCDジャケットをデザインしてプレゼントしたり・・・そんなことをしているうちに、いつしか謝礼を頂戴するようになり、それがどんどん増えていって仕事として成り立っていったという感じです。
独立しようと思ってしたというよりは、気付いたらこうなっていた、というところです。

仕事へのこだわり

レスポンスの速さと、相手の意図を読み取ることを常に意識しています。
制作物は、熱しやすく冷めやすかったりするので、クライアントの作りたいタイミングで、作りたいものを作れるようにイメージを広く、柔軟に持って取り組んでいます。
もう一つは、住んでいる地域の特性や県民性を少し意識していくことです。僕は、北陸地方に住んでいるのもあり、ここはかなり重要視しています。高いクリエイティブよりも、親しみやレスポンスの速さを求めているクライアントがいらっしゃったり、全く違う角度を大事にしている方もいらっしゃいます。地方だから、というわけではないですが・・・多くの件で制作をしていて、その県の特性的なものは多かれ少なかれあると思っているので、それを無視しないようにアンテナを張っています。
とにかく、相手ありきの仕事なので、少しでも相手の気持ちになり、その中で自社のエッセンス入れていけたらなとは、常に思っています。

若者へのメッセージ

やりたいことを見つけなさい!みたい言葉は若者にしたら重いのかなと感じていまして、自分が好きなことに気付いてほしいなとは感じます。
例えば、「気が付いたらもう何年もサッカーをやっているなぁ」とか、「自分っていつもこの音楽聴いてるなぁ」とか、無意識に自分が夢中になったり、好きになっているものが結構あったりします。それに気付くことで、自分に向いていることが分かったり、新しい夢が見つかったりします。
それがない人は、とにかくパワーがある人に会い続けてほしいですね。パワーがある人は自分にきっかけをくれたり、全く違う角度で自分を評価してくれたりするので、必ず自分の未来の力になってくれます。