SILK DIONE 代表

石井ミヨ子

Miyoko Ishii

女性はいつでも美しく変われる

石井ミヨ子

略歴

学校法人東京モード学園 ファッションデザイン学科終了後、美容にも関心を持ち、ジェネレイト西出株式会社に入社し、エステ事業部IBCにて2年間エステティック業務に関わる。
その後、結婚、出産を経て株式会社キャラッツ入社。補正下着の企画スタッフとして、通販カタログ立案や製品企画、販売、広報などメディアにも多数出演させていただき11年間勤務する。
その間、プライベートではPTAにも積極的に参加しながら、広報誌制作を担当し、区内コンクール入賞を果たすが、離婚への流れになる。
一人でも自立できるよう手に職を付けたいと思い、堀本商事株式会社に入社し、エステ事業部新規立ち上げを1年ほど経験した後、株式会社グラツィア入社。化粧品の法人営業リーダーと、美容機器のインストラクターとして4年の経験を経て独立。

現在の仕事についた経緯

もともと自分を見た目で表現できる事としてファッション=着こなしを楽しみたいというベースがある中で、20代前半の時に大手下着メーカーで販売員のアルバイト経験から、下着で普段の着こなしが美しく変われるという、下着の重要性を感じていました。
その後、産後のくずれたバストに自分が悩んでいた時、補正下着メーカー勤務がきっかけで、初めて自分のバストのカタチが理想のカタチへと変われる感動を実感し、一人でも多くの女性に「変われる」事を伝えたいと思ったのがきっかけです。
ただし、ほとんどの女性のブラジャーサイズが間違えていることも同時に感じていました。
現に、サイズ選定を行うにあたり、一般的な選定方法はアンダーとバストトップの差で計るJIS規格に沿った選び方です。
実際には、身長や骨格によってサイズが変わることもあるため、合わない下着を着けることでワイヤーが苦手になったり、圧迫感を感じる方も少なくありませんので、一人一人に合う正しいサイズ案内が必要だと感じていました。
そこで、自身のエステティックの知識を盛り込んだ、機能性のある下着で、同じ悩みを抱える女性に、今のバストのカタチが変われる事を体感してほしい、お悩みが喜びに変わり、自信につなげたいと思い、SILK DIONEを立ち上げました。

仕事へのこだわり

補正下着の企画開発の経験と、約2万人の女性にフィティングをした経験と、エステティシャンとしての体の構造の知識を融合させたオリジナルのインナーは、着け心地の良さと、機能性を両立させて、国産品質を保ちつつ低価格にすることで、補正下着のマイナスのイメージである〝高い〟〝苦しい〟を覆すことをモットーにしています。
この製品力を活かすのは、正しいサイズ選定と、その方に合った着け方や日常生活からうかがえるアドバイスも含めたサービスが必要と考えておりますので、ネット販売ではなく対面販売にこだわる理由は、一人一人の顧客満足度を高めるためにこだわっています。
その理由から、普段から女性のお悩みに寄り添ってアドバイスをされているエステサロン様へのお取扱いの営業活動も行っております。
下着はボディケアサロンへのアプローチになりますが、エステ業界はフェイシャルサロンが多い事もあり、フェイスケアにもカヴァーできるように、今年はオリジナルのスキンケア「LILIUM」シリーズも発売しました。
常にお客様の声を現場で吸収し、製品に活かす努力も行っています。

若者へのメッセージ

私自身もそうでしたが、若い時はたくさんの色んな経験を積んで頂きたいと思います。
その職場で出会った方が、一生付き合う親友や友人、またはビジネスパートナーの一人になることもありますし、様々な業界を知ることで視野が広がり、人生のプラスになる夢や考えを抱いてほしいです。
その際に、たとえ少額のお仕事だったとしても、たとえそれが1円の稼ぎでも、金額に見合った動きではなく「プロの仕事」として向き合ってほしいと思います。
そのひとつひとつの積み重ねが、信頼関係を築くことにつながっていきます。
若さと前向きなエネルギーで、責任感を全うしながら成長していただきたいです。