EXP合同会社代表

八田匡昭

Masaaki Hatta

やる時はやる、やらない時はやらない

八田匡昭

略歴

大学卒業後、化粧品・トイレタリーメーカーに入社。
営業を皮切りに、マーケティング、経営企画、海外事業などを経験。退社後、2社の執行役員を経て独立。現在は「コンサルティングとその実行支援」をモットーにハンズオンで中小企業の支援を手掛けています。

現在の仕事についた経緯

サラリーマン時代に培ったスキルやノウハウを活かし、中小企業・成長企業の支援をしたいと思い、現在に至ります。

仕事へのこだわり

私は新卒で就職した時から、仕事に対する3つの信念があります。当時はかなり生意気に思われていたのでしょうが、見ている人は見ていてくれたので、10年後20年後はそれが同僚との差別点となり重要なポジションを任されたと思います。また、独立して事業をしているとつくづく間違ってなかったと思っています。
1つめは、「合理的に仕事をする。」です。
日本の企業は人目や体裁を気にした無駄な業務や時間のロスが多いと思います。まだ書類が手書きの時代に社会に出たのですが、いち早くノートPCを自腹で買い、営業の合間にファミレスで資料作成していました(テレワークのはしり)ので、毎日定時に帰宅出来ました。
2つめは、「失敗しても命までは取られない。」です。
ビジネスは戦いといわれますが、本当の戦争ではないの殺されることはありません。ですから、失敗をおそれず自分の信念で仕事をしています。
3つめは、「毎日を楽しむ。」です。
そのために、時間を作り、頑張って収入を増やすことが仕事へのモチベーションです。また、仕事の中にも、ささやかな楽しみを見出すことが大切です。出張に行けば、その土地のお酒や料理を嗜み、競争をゲームとして楽しむように努めています。自分らしく仕事をする姿を理解し共感してくださる方々は必ずおられますし、そういう方々と仕事をさせていただけていることに大変感謝いたしております。

若者へのメッセージ

10年後に「ようやく時代が追いついた」と感じるような生き方がかっこいいと思います。たとえ今は周りに理解されなくても、そのうちに「お前、ずいぶん前からやってるよね。」と言われるのはとても気持ちいですし、そういった感覚は必ずビジネスでも生かされると思います。
今、コンサルタントとして多くの企業様と関りを持っていますが、余程の大企業でない限り、新入社員からベテランまで満遍なく社員がいる会社はありません。業種によって、社員の年齢構成が大きく異なり、社風も全然違います。やはり、ITをベースにした若い経営者・若い社員の企業は面白いですし活気があります。ユニークなルールやおしゃれなオフィスはこれまでの日本企業にはないものです。
反対に製造業や伝統産業などは高齢化が進み、新しい提案がなかなか通りません。オフィスレイアウトや規則もなんだか堅苦しいです。今は尖って見える若い企業も10年後にはそれが普通になるでしょう。その時、その企業は成功しているのだと思います。