株式会社Brush Plan(Ripe’s)代表取締役

古家 康宏

Yasuhiro Furuie

人生一度きり!やったもん勝ち!

古家 康宏

略歴

九州産業大学芸術学部写真学科卒業。CATV局カメラマンとして地方ケーブルTV局に入社、約5年、報道・ニュース番組カメラマン他、編集業務を担当。地元福岡に戻り、大手ケーブルTV会社番組制作部に転勤。約17年、番組カメラマン・ディレクター・プロデューサー業務を兼務し、生放送番組等の企画・構成・演出を担当。2015年、独立開業。現在は芸能プロダクション社長として活躍中。自身もTV-CM、雑誌やWeb等の広告モデルとして出演。業界の裏表を知るプレイングマネージャーとして活躍中。

現在の仕事についた経緯

タレント・モデルは容姿ではない!
私は、その人が持つ「個性」を生かす現場であると考えており、すべての人に、いつまでも輝ける場所を提供できる人こそが本当の「業界人」の使命だと考えています。

自身が約20年間メディアの世界に携わり、様々なことを経験してきたからこその答えだと思っています。

人はこの世に生を受けた時から平等に同じ価値を持っています。それぞれの人が、その成長過程や生活環境、人生において様々な「個性」を身に着け、いろんな形の「人」に変化していきます。ですから、この世には作られたロボットのように全く同じ人間など存在することは絶対にありえません。

私の考えとして、第一にその一人一人が持っている「個性」を引き出し、さらにはその「個性」が輝ける場所を提供することが使命だと考えています。人それぞれ姿や形は違えど、何歳になっても生きている限り「輝いていたい!」という「人」の持つ本来の「夢」を実現させる手助けをすることが私の使命だと考えています。

数年後、数十年後の未来を見据え、メディア業界を担える大きな存在になれれば幸いです。

仕事へのこだわり

新卒後、地方のCATV放送業のカメラマンとして入社し、行政事案等の報道現場の取材活動を担当。1日平均5~6本の撮影取材をこなし下積み時代を経験。
業界人として、TV放送や編成に関わるチャンネル媒体の枠売りや販売などを含む広告営業ほか、番組制作予算管理、行政、警察、消防、医療機関、NPO、学校など、カメラマン・ディレクターとして活動しながらも、地域情報番組全体の放送制作管理業務を兼務。少数精鋭での番組制作チームのリーダー役として、部下育成にも努めてきた。
また、高額な撮影・編集機材管理ほか、放送・送出機材の予算管理や番組の編成業務、外部制作会社、フリーディレクター、カメラマン、AD等の人材マネジメントなど幅広く業務をこなしてきた。
社内全体朝礼では、率先して壇上から自身の担当番組の見どころやトピックスを告知し、ルートセールスでのお客様からできるだけ取材依頼を受けるなど、自社番組を営業ツールとして活用するよう積極的に他部署にも促してきた。
また、メインクライアントとして行政・官公庁との繋がりがあるため、担当している情報番組以外にも、選挙、即時報道などの制作プロモーションを得意としてきた。
その他、数々の取材活動を通じ、プロ野球、プロサッカー、プロバスケットボールなどのプロスポーツチームや、地元テレビ・ラジオ局、タレント事務所、地元企業トップ、大手広告代理店等との繋がりを武器とし、メディア業界の特権とも言える、あらゆる業界や団体において、人一倍の幅広い人脈を形成してきたことが現在の宝となっている。

独立後、芸能プロダクションの経営においても、これまで業界人として培ってきた「人脈」が生かされており、これまで経験してきたことの集大成だと自負している。
特にプロデューサー業務で経験した「人の心を動かす力」が現在の業務にも生かされており、誇りを持って職務を全うしていることに喜びを感じている。

若者へのメッセージ

どんな仕事にも意義と興味を見出し、積極的に取り組む。
・トラブル発生時にも逃げ腰にならず、問題解決にあたる。
・与えられた目標を達成するため常に努力する。
・率先行動し、行動力・機動力を自信の宝とする。
・人とのコミュニケーションこそが将来の宝となることを信じる。
・年齢、性別、初対面の相手でも気軽に挨拶・会話することを心がける。
・1人ではなくチームを武器とし、周囲との連携を密にする。
・仕事の基本は健康と考え、体力づくりに励む。
・会社の看板を背負っていることを重視し、行動・言動に責任を持ち動く。
・人を笑わせ楽しませる事ができる人間になる。
・ポジティブ思考を持ち、あらゆる困難に遭遇しても決して逃げ出さないこと。
・自身の持ち味を生かし、ポジティブ思考を絶やすことなく、「チャレンジ精神」、「粘り強くやりぬく精神」、「継続する精神」、「逃げない心」を貫き通すことこそが強い人間の形成である。