弁護士法人 永 総合法律事務所 代表弁護士
永 滋康
Shigeyasu Ei略歴
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、第二東京弁護士会に登録。
都内の田宮合同法律事務所にて6年間の勤務弁護士を経て赤坂の地にて独立。
その後永総合法律事務所を開設し、2021年1月には同事務所を弁護士法人化。主に不動産取引や会社法務を専門として活躍中。
著書に『民法改正対応契約書式の実務上巻・下巻』(㈱創耕社)、『Q&A建築瑕疵損害賠償の実務-損害項目と損害額の分析-』(㈱創耕社)、『Q&A株主総会の実務』(第一法規㈱)など多数。
都内の田宮合同法律事務所にて6年間の勤務弁護士を経て赤坂の地にて独立。
その後永総合法律事務所を開設し、2021年1月には同事務所を弁護士法人化。主に不動産取引や会社法務を専門として活躍中。
著書に『民法改正対応契約書式の実務上巻・下巻』(㈱創耕社)、『Q&A建築瑕疵損害賠償の実務-損害項目と損害額の分析-』(㈱創耕社)、『Q&A株主総会の実務』(第一法規㈱)など多数。
現在の仕事についた経緯
私の実家は浅草にある400年以上続く古刹です。親戚すべてお寺という僧侶の一族の世界で育ちました。男三兄弟の真ん中で寺は兄が継ぐことが決まっている中で、お寺の仕事には就かないけれど、違う形で困っている人たちの力になりたいと思い、弁護士を志しました。
お寺は悩んでいる人々、苦しんでいる人々に仏の教えを説いて救うのが大きな役目である一方で、弁護士は裁判所を通して法律の力を直接使い、困っている人たちを救うことはもちろんのこと、法律に基づいた様々な方法で悩みを抱えた人々の利益を守り総合的にサポートしていく役割を担っています。
企業活動や社会生活の場で悩みを抱える人々に寄り添い、法律を武器に権利と利益をアドバイスする社会のカウンセラーのような弁護士で在りたいと思っております。
お寺は悩んでいる人々、苦しんでいる人々に仏の教えを説いて救うのが大きな役目である一方で、弁護士は裁判所を通して法律の力を直接使い、困っている人たちを救うことはもちろんのこと、法律に基づいた様々な方法で悩みを抱えた人々の利益を守り総合的にサポートしていく役割を担っています。
企業活動や社会生活の場で悩みを抱える人々に寄り添い、法律を武器に権利と利益をアドバイスする社会のカウンセラーのような弁護士で在りたいと思っております。
仕事へのこだわり
弁護士の仕事に就いてから一貫して「クライアントが何を考え、何を最優先に考えているのかを可能な限り早く、かつ正確に把握すること」に重きを置いてきました。クライアントが口ではAだと言っていても本当に求めているものは実はBであったということは往々にしてあります。そこを逃してしまうと、たとえ裁判では全面勝訴判決を獲得できたとしてもそれは真に依頼人の満足する解決とはいえないものとなってしまいます。
クライアントとともに目指すべき目標を見定めたうえで、そこに至るためのアプローチとして何がベストなのかしっかりと見極めていくことが事案解決のためには大切だと考えています。
クライアントとともに目指すべき目標を見定めたうえで、そこに至るためのアプローチとして何がベストなのかしっかりと見極めていくことが事案解決のためには大切だと考えています。
メッセージ
『常にクライアントの気持ちに寄り添い、それを基点にして事件対応を進めていくこと』これを私どもの法律事務所のポリシーにしています。
これからの時代はIOTやAIのめざましい発展によって大きな変革の刻を迎えると言われています。弁護士の仕事においても課題となる事案に対して必要な法律条文を解釈して一定の法則に当てはめて問題を解決していく、という側面では確かにAIが業務の一端をとって代わる部分はあるでしょう。
しかし、クライアントの言葉を表面的に読み取るのではなく、真に何を求めているのかを探り出し、そこにスポットを照らしてゆく。そしてクライアントが求める問題解決に至るまでには何をすべきか、または何をすべきではないのかを、共に考え、常にベストなアプローチを提案すること。これが法律を用い弁護士という人が行うカウンセリングであり、AIには代替できない、人と人との触れ合いです。どこまでAIなどの技術が進化しようとも社会の営みが人間同士の交わりから成り立つものであるかぎり、私たちが目指すべきものに変わりはないのです。
これからの時代はIOTやAIのめざましい発展によって大きな変革の刻を迎えると言われています。弁護士の仕事においても課題となる事案に対して必要な法律条文を解釈して一定の法則に当てはめて問題を解決していく、という側面では確かにAIが業務の一端をとって代わる部分はあるでしょう。
しかし、クライアントの言葉を表面的に読み取るのではなく、真に何を求めているのかを探り出し、そこにスポットを照らしてゆく。そしてクライアントが求める問題解決に至るまでには何をすべきか、または何をすべきではないのかを、共に考え、常にベストなアプローチを提案すること。これが法律を用い弁護士という人が行うカウンセリングであり、AIには代替できない、人と人との触れ合いです。どこまでAIなどの技術が進化しようとも社会の営みが人間同士の交わりから成り立つものであるかぎり、私たちが目指すべきものに変わりはないのです。